私は昭和14年7月生まれ、79歳の男性で合唱指揮者です。
昭和37年に山口大学教育学部音楽科を卒業後、カワイ音楽教室で小学校入学前の子供たちを相手に、オルガンやピアノの指導に当たってきました。
2年目からは女性担当講師の指導主事を務め、講師たちの指導上の問題点や心配事の相談などに当たってきました。
そのことが、今の仕事の貴重な土台を作ってくれました。
退職後は、郷里の母の介護をしながら、もともと好きだった合唱を続けるために、市民合唱団に入って男声パートを歌ってきました。
そうするうちに、合唱団の仲間たちが次第に私の周囲に集まり始めました。
やがて、今の合唱団ではあきたりないから、新しい合唱団を作って欲しいという声が次第に高まり、その声に押されるようにして誕生したのが、私が率いる女声合唱団萩フォーゲルコールです。
49名のメンバーで発足した女声合唱団はその後順調な経過を辿り、今年で早10年目を迎えることができました。
その間に、よく親しまれている名曲を取り上げ、その数も50曲に達しました。
今回出品したのは、私が10年間にわたって40名以上のシニア女性グループを率いて苦闘した体験を公開することで、
共通の問題を抱えておられるかもしれないあなたに、
『職場の部下を統率できるヒントの提供』
『サークルで仕切るのも容易になる』
ことができると確信しています。
今回ご提供できるものをPDFにまとめました。
ファイルの内容の一部を列挙します。
1. 合唱団の目的
2. 合唱団の概要
3. 活動内容
4. 指導上の10のポイント
① 決して偉ぶらず、公平平等な指導を心がける。
② 選曲に知恵を絞る。
③ 楽譜という教材に命を吹き込む。
④ 練習日、練習時間を守る。
⑤ 明るい雰囲気づくりをこころがける。
⑥ 小さな成功でも必ず褒めること。
⑦ ていねいで分かりやすいコトバを使う。
⑧ 自宅での練習の仕方を教える。
⑨ 健康管理に気を配る。
⑩ 事前準備を怠らないこと。
これらの内容は、10年間の体験に裏打ちされたものとして、必ずあなたのお役に立てると確信しています。
女性グループをまとめていくためのノウハウに相当するものです。
購読後のご感想をいただければありがたく思います。