知識もパソコンも不要なのが、最大の特徴です。
2020年度から必修化されるプログラミング。
多くのママたちか抱えている、漠然とした不安。
私は現在、小学生の子どもたちにプログラミングを教えています。
習わせていれば安心かと思っていたのですは、実はママたちは、プログラミングを理解的なくて不安なっていることに気づきました。
つまり、
『習わせているけれどこれからどうなるか不安』vs『習わせていないから不安』
のママさんがいたのです。
この戦いの中では、『安心』という勝者が現れません。
人は、分からないものには『不安』になるという性質があるからです。
私は、大手進学塾の講師として子どもたちに接してきました。
また、子どもが生まれてからは英語リトミック・知育教室の講師として0歳から6歳を中心に教えています。
このときに、大切なのは『簡単に説明する力』。
そして、『教育の本質を理解して、それを伝える力』です。
どんなに正確に説明しても、相手が理解できなければ伝わらないのです。
英語は、習ってきたのでママもなんとなく分かります。
しかし今、もっとも分からないのはプログラミング教育。
プログラミング教育に向けて、ママができることをまとめてみました。
プログラミングとは、コンピューターを人間の思い通りに動かす指示を作ることです。
つまり、コンピューターにして欲しい仕事を書いていく作業です。
この言葉は、コンピューターが理解してくれる言葉を使う必要があります。
プログラミングは論理的思考を育てるといいます。
これは、物事を分解して考える力です。
子どもたちの日常にすると…
日常生活の作業を分けて考えるのです。
例えば、
歯磨きをするという作業でも…
1.右手で歯ブラシを持つという作業
2.前後左右に口の中で歯ブラシを動かす作業
3.左手にコップを持って口をすすぐ作業
簡単にいうとこれだけです。
私たちの身の回りにあるものは、こうやって一つ一つプログラムしてあるのです。
難しく考える必要はありません。
学校でのプログラミング教育が始まる前に、お子さまとプログラミイング的な思考で日常を分解してみませんか?
何が何だか分からないものに対して人間は不安を覚えます。
日常をプログラミング的に考えるだけで、プログラミングは怖くなくなります。
私は、教育者として子どもたちに接してきただけでなく、親子の関係を重視してきました。
ママに理解してもらえた子どもは、伸び伸びと育つことができます。
人に説明する時に注意していることは
ステップ1:何が分からないのかを分析する
ステップ2:その人が知っているものの中から説明する
ステップ3:本当に分かったのかを確かめるために、実践してもらう
ステップ4:年齢、環境によって違う分かりやすさを体系化する
というステップを踏んでいます。
お子さまに接するときも、同様です。
インターネットには、たくさんの『分かりやすい』とか『簡単な』説明があるかと思います。
本当の分かりやすさを追求したレポート、手にとって実感してください。