みなさんは家計簿をどのように付けられていますか?
現金・預金の増減だけを付けていませんか?
現金・預金の減少は必ずしも悪ではありません。
なぜなら、下記のような現預金が減少しても「純資産」が減少しない取引があるからです。
・株式や投資信託等の売却出来る資産を購入する取引
・ローンやクレジットの返済など負債が減少する取引
↑の取引では純資産は変動しません。
純資産とは資産から負債を差し引いたものです。
「純資産」が増えなければ、財産が増えたことにはなりません。
例)減預金は増えたけど、クレジットカードをたくさん使った。
私の付けている家計簿では純資産の増減を複式簿記を用いて集計します。
※月ごとの貸借対照表・損益計算書まで作成します。
また1ヶ月後、1年、数年後といった将来の純資産をシミュレーションすることが出来ます。
なお現預金の取引を記録するだけの家計簿と区別するため、
「家計の決算書」と呼びたいと思います。
「家計の決算書」を作成するためには、現金・預金のみならず、クレジットカード、ローン、証券口座、立替金など様々な情報を記録しなければならず、相当に複雑で手間もかかります。
ですが今まで不透明だった家計が明瞭になりモヤモヤが晴れることとなり、
将来の具体的な設計をするための強い味方になるでしょう。
当サービスでは「家計の決算書」のエクセルシートを、
お客様向けの話を伺った上でカスタマイズしてお渡し致します。
その上で、使用方法をお伝えさせていただきます。
エクセルの使い方が苦手な方は最初苦戦されるかもしれませんが、
テレビ会議等を用いてなるべく分かりやすく説明させていただきたいと思います。