才能・遺伝に対する誤解がすごくあります。
「あの人は天才だから」「この人は育ちがいいから」と分けてしまう人が多いです。
実際には、遺伝や才能はほとんどないという事がわかっています。
人間の性質の中で遺伝子が一番如実に反映される場所は「神経性傾向」という
内向性を司る部分ですが、そこでも4割ほどです。
人間全体で言えば10%ほどしか遺伝されないといわれています。
私たちとの間で差を生んでいるものは「後天的な経験」ということです。
特定の業界で成功と言われている人は、
1:自己規律(量)
2:解釈能力(質)
この2つが備わっています。
「自己規律」とは、継続学習できるかどうか、高いモチベーションを維持できているか。
学習をこなせば基礎力が向上し、結果として成功します。
「解釈能力」とは、1を学んで10,100と発展させられるかというものです。
視覚で捉えたものはそのまま100%は解釈できません。
心理的フィルターや物理的フィルター等を通してものが歪んで見えます。
フィルターの細かさ=概念の細かさによって、物事をより緻密に見えたり、見れなかったりします。
これらすべては後天的なトレーニングによって高めていくことが可能です。
これらのことを最新の脳科学の見地から体系的にベースになる部分をお伝えします。
様々な経営塾、自己啓発セミナー、メンタルコーチングでは全てとは言いませんが、
フワフワした抽象論や、形式的なものが多いです。
自己啓発やマインドセットの話は、「分かった気になりやすい」分野ですので、
フワフワした抽象論や、体裁だけ整えたテクニック論が多いのが実情です。
脳の2つの構造を理解しておけば、
抽象論の知識が利用可能な知恵に昇華できますので、ご期待ください。
ご連絡お待ちしております。
誰にでもできることですが、
知らない方が多いのでやればやるだけ周囲と差がついてきます。
根幹を成す部分なので、学べば全てのことに応用が効きます。