【お互い辛い介助法から解放されませんか?】
臨床経験18年理学療法士として働いています。脳卒中による麻痺や寝たきりの方に日々接している中で、被介助者の負担だけでなく介助する側の負担を少しでも減らしたいと考えています。
療養生活を長く快適に送るためにも互いに負担を減らしながら、自力を用いた介助法を豊富な経験からアドバイスさせていただきます。
身体の不自由な人を起こしたり、立たせたり介助する方はとても大変ですよね。
ましてや介助する方に力がないとどうしても勢いに頼ったり、力任せに移乗させたりして介助される側も怖くて身体がこわばってしまったり、不慮の転倒などが起こってしまう可能性が高くなってしまいます。
介助する側のデメリットとして腰痛などがありますが、
介助される側にもデメリットがあるってご存じでしたか?
それは何かというと「力任せに動かされることによって思わぬところが引っ張られたり、痛くなってしまう事」です。
そうした経験が多くなればなるほど解除される側にも恐怖感や身体のこわばり(力を入れて身を護る)が出てきてしまいます。
このこわばりがお互いにとって負担になってしまいます。
現場では患者さんに「介護士さんに起こされるより先生(僕)に起こされる方が痛くない(楽だ)」と言ってくれたり、
介護士さんが辛そうに介助するのをアドバイスをするだけで「お互い楽になった」と感謝されることも多々ありました。
このサービスでは介助法をまとめたPDFをお渡ししてそれを確認していただいた後1回ですが質問を受け付けています。
介助法ということで文章では伝わりにくい部分はあると思います。そして、あくまでも人の動きをサポートするのが本来の意味であるので、ある程度の力は必要です。
疾患によってはコツが必要なため(例えば脳卒中の人の歩行介助、起居動作)効果が最大限に活かされない場合もあるので事前にご了承ください。
その他オプションで認知症の方の接し方など関わり方についてのアドバイスも行っています。