「おみくじ」は古代中国の「天竺霊籤」が仏教経由で日本に入ったものです。
その後、仏式・神式などのおみくじが発達しました。
このサービスでは、江戸時代前後のおみくじのうち
①「元三大師百籤」(平安時代の僧、元三大師良源由来のもの)江戸期 <仏式おみくじ>
②「神籤占」(幕末王政復古の頃、出雲大社に祈願して授かったという)明治期 <神式おみくじ>
③「辻占八卦」(民間占術である「辻占」を応用したもの)明治期 <民間信仰系おみくじ>
を引いて、占いの結果をお届けします!
<注> 私は江戸期の文学・歴史について研究していますが、霊感等で占う者ではありません。江戸時代の古文書・文献資料から、占術系の書物をチョイスして、現代の皆様にその内容を提供するものです。
資料はすべて、歴史的価値のあるものばかりです。
3種類のおみくじ・御籤を引いて頂きますが、すべて「みなさまの手で選択」できるようにしています。(私がおみくじを自分の手で引くことがないように気をつけています)
<おみくじを引く方法>
まず、数字を1~100までのうちお好きな数字を2つ選んでください。同じ数字でもかまいません。
(この数字を独自のアルゴリズムで実際に引くおみくじの番号に変換します)
次に、1円玉~10円玉など、なんでもいいのでコインを6枚用意してください。それを両手の中でよく振ってほうりなげ、バラバラに散らばったコイン6枚を縦にならべてください。
それから、コインの表(数字が書いてあるほう)、と裏を6枚順番に記録して教えてください。
「数字2つ」と「コインの順番6つ」が揃えば、準備OKです。
例) 好きな数字「2」と「37」、コインの順番は、縦に「表・表・裏・表・裏・裏」でした。