根本的には、煩悩→性格→嗜好・言葉・思考→行動→運命というアビダルマの理論に基づいての診断になります。逆恩星などはみな学校に行くので、先生を憎悪、軽蔑する形で必ず出ますが、あげまん・さげまん星は結婚しなければ当然発現しません。禄頭財のような強盗被害の星は外国いかなきゃ襲われない、貧乏なら強盗にも入られない。理由があって次の運命が展開する、因果応報という展開です。いい星を働かせ、悪い星をそっとしておくのが幸せのコツです。
相性に関しては、三九の法という壊安業胎の関係のみではなくお互いの格を出してあわせて判断します。格を出すとはっきり吉凶が出るのでそのものずばり申しあげます。
ジェンダーの方は生まれた時の性別で占います。
運命とは今の性格による選択から予想される結果。比丘の修行の過程で悪い運命をなくすため、大善地法、六度の行、が課され不幸を取り除くのですが、その前段階の技法なのです。
誰もができる例に示した凶星忌避。気づけばほぼ誰でもできる運命交換。才能のある人は吉星召喚。天才的な人は凶星転換 (災いを転じて吉となす) などがありますが、どの程度かは器と配星によります。宿曜に関しての経典は仏教経典なのに酒肉食奨励や戦争などについて書いてある面白いお経です。
前もって 生年月日とできれば生まれた時間、出生地、依頼者の性別 をお知らせください。
また 健康 人間関係 相性 取引 などの具体的観察点を指定しておいていただければスムーズな応答になります。
星の解説は以下のサイトで。
http://www.prunus.jp.net/diary.cgi?no=72
吉星
帝王星、三才星、元神星、妙見星、天輪星
太極、天徳、天官、天財、天福、金余禄、あげまん、
弁天星、愛染星、文昌吉星、芸曲、数理吉星
変動星
建命星、子宝星、偏業、頭領星
凶星
家亡、不如意、放浪、親滅、子滅、逆恩、さげまん
離婚、刑囚、片輪、変死、病疫、色情狂
貧乏、子なし、産厄、怨集、荼枳尼星