cssは分かるけど、まだsassがあまり分からない方へ
cssをsassに変換いたします。
これまで、 CSSはそのままstyle.cssのようなファイルに直接スタイルを書いていく方法が主流でした。
しかし、Webサイトが巨大化したり、より高度で細部にまで渡ってスタイルを決めていく場合、 ファイルサイズが大きくなり、どうしても保守性に欠けてしまいます。
そこで登場したのが、プリプロセッサーであるSassやLESS、Stylusといったメタ言語です。
こうした言語を使うことで、 CSSをよりプログラミングに近い形で扱うことができるようになります。
cssは分かるけど、まだsassがあまり分からない方へ
ページのコーディングはいたしませんので、ご注意ください。
■Sassのメリット
Sassを使うと、どんなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、Sassを導入することで得られる主なメリットを挙げてみます。
1. 開発のスピードが飛躍的に上がる
先ほどのコードを見てきたように、Sassを使うことでコード量を大幅に減らすことができます。
結果的に開発スピードが上がり、生産性を上げることが可能です。
2. 保守性が高まる
コード量が減り、ネスト構造や関数を使ってコードをより見やすく書くことができるので、保守性やメンテナンス性が高まりリファクタリングがしやすくなります。
3. バグの量が減る
コード量が減り、コードの見通しが良くなると、バグを早期に発見できたり、そもそものバグの量を減らしたりことができます。
また、コーディングのエラー部分はコンパイルの時点で教えてくれることもあります。