株価が割安かどうか、独自の判断を行います。
画像のように、直近10年のデータからファンダメンタルズ分析を行います。
分析ご希望の銘柄をお教えください。
「割安かどうか」は、一般的に(予想)PERやPBRで考えたり、
レーティングや、だれが下したのかわからないネットでの目標株価
を参考にしてしまうことがあります。
しかし、一時点でのPERや、
どうやって判断したのかわからない他人の株価予想を頼りにしてしまうと、
長期的に保有していれば大きな利益になるものを、
多少の含み損で自信をなくし、耐えられずに手放してしまうかもしれません。
自信をもって長期保有し、大きな利益を出すために、
こちらの独自分析をご活用ください。
■分析概要
過去10年間のEPS等の指標を集めて入力し調整、
チャートのように視覚化して、株価のあるべき位置を検討します。
1銘柄の入力・分析を1件とします。
一時点のPER等のみでなく、予想EPSや実績EPS、そしてそれらの推移
を見るべきです。
株価はEPSに連動することが多く、
株価が強く上離れしているものを追ってもよいですが、
安心して保有し続けるには、(独自に調節した)EPSよりも下にいる株価
を拾う方がよいと考えます。
重要なことは「総合的に判断」することです。
各期の予想・実績のEPSに加え、BPSや自己資本比率も追い、
財務健全性をみていきます。
自己資本比率は高すぎてもあまりよくありません。
業種にもよりますが、30~60%まで上ったら、あとは落ち着いていくのが理想でしょう。
健全で利益も出ていれば、十分な配当を出し、増配させていくことができます。
無理な配当は危険ですが、配当を出せないBSやPLは危険です。
十分な配当、安定した配当性向をみます。
PERやPBRも算出し、参考用に納品時点での業種別の数値も入れます。
視覚化した目標株価について、さらにROEや配当利回りを参考にし、
ご自身の投資のご判断にお役立てください。
数値は過去の期末の決算短信から拾い、決算短信発表翌営業日の終値
をプロットします。
期中に上下方修正があってもそのままとしますが、
直近の予想EPSや配当は直近に修正されたものを使用します。
分割があった場合は修正します。
投資は最終的に自己判断でお願いいたします。
また、年単位での長期投資を想定しています。
この分析法はあくまで、調節されたEPS等からの株価の離れ具合
をみるものです。
基本的に株価はEPS等に追従し、上下に大きく離れることはありません。
その法則を利用した分析法です。
ときに何らかの理由で株価が動意付いて上がり続けたり、
社会情勢的にPERの高い業種であったり、
反対に、目安から下に大きく離れている株価もあります。
基本的に株価が不当に安く放置されることはなく、
安いということは、CF(棚卸資産が多い)など、ほかの要因がある可能性
もありますのでご注意ください。
そのほか、従業員数等の指標や、事業内容そのものなどの要素がありますが、
本サービスではあくまで各期末の
「予想EPS」「実績EPS」「BPS」「配当」「配当利回り」「自己資本比率」
をまとめ、短期的な上下動のノイズに惑わされず、長期的な流れをみるものです。