最新の画像生成AIツールが、3Dモデリングのスキルがなくてもプロフェッショナルなビジュアルを作成できる道を開きました。
パースが苦手な人に手軽に使える画像生成AIツールの生成事例をお見せしながら特徴や留意点などを説明します。
AIの現状の特性からしますと図面がないコンセプトのみや決め切っていない図面段階のように制約条件が緩いうちが得意で、どんどん精緻化するに連れて図面の細部と整合させて画像生成するのは苦手です。
シングルドローイングからのパース生成する企画・基本計画フェイズを中心に実施設計段階までAIは常にあなたのパートナーになりますよという点をお伝えして行きたいと思っています。
具体的内容
1.企画フェイズ:①コンセプトだけがあるケースと②落書きのようなスケッチがあるケースを2例で説明します。
2.基本計画フェイズ:出揃って来る線画ドローイングの①立面図や②展開図、③ラフ線画パースからのリアルなパース作成を外観2例、内観2例について説明します。
3.実施設計フェイズ:AIが苦手とする精緻な図面段階でも外注化したパースの雰囲気変え方法などの提案を説明します。
使うAIツールは① SeaArt ② LookX ③Stable Diffusion ④DALL_E3 ⑤Fireflyですが今回の主旨に合致している①、②、③中心に、先月バージョンアップした⑤を補足説明します。
企画フェイズは5つ全て、基本計画と実施設計フェイズは①~③の3つです。
各ツールの特徴と評価をお伝えします。
(1)ご自身が使われているPCスペック、建築CADソフト、パースを必要とされるシチュエーションなどをお聞きし、適切なAIツールをアドバイスします。
(2)実際に操作できるまでのレクチャーを希望される場合はオプションとしてお請けします。
この場合
ツール①は無料ですからアカウント登録すると使用できます。
ツール②は有料ですがアカウント登録直後100枚くらい無料で生成できます。
ツール③は無料で使うにはPC要件などに制約があり、インストールも複雑ですのでレクチャ不可とさせて下さい。ただし①と③は親子関係のツールです。ControlNetという拡張機能が特徴でもあります。①をレクチャする際に③の使い方も説明いたします。
テキストとして使用する資料をブロブに投稿しております。
https://coconala.com/blogs/4392776/421879
どのような章立てになっている構成内容か分かります。サービスをご依頼されるかどうかを決められる際参考にして戴くと分かり易いかと思います。既にAIに触れておられ基礎的なことを理解されている方はブログを読むだけでも事足りるかもしれません。
ビデオチャットで口頭説明になりますので、当サイトのビデオチャット使用説明を事前にご覧になって利用の可否をご確認願います。
ツール説明おいて現在代表的なツールの一つであるMidjourneyについては全く触れていませんのでその点はご留意願います。もう一つの双璧Stable Diffusion系のツール中心に扱っています。