教員として15年、様々なタイプの人と関わってきて、とことん聞くことの大切さを感じてきました。
”教育“というと、教えこむ、しつける、学ばせる。
確かにそういう側面もありますが、学びを促進するためには、自発的な姿勢が大切です。
教えてやらせるだけでは、多くの場合、その場限りで行動が止まってしまうことになるからです。
では、どうしたらいいかと言うと、それは聴くこと。
自分の筋書きを脇に置いて、相手の考えをじっくり聴くことです。
人それぞれ、似通っているところはあるにしても、考え方も違えば、物事の見方もそれぞれ違います。
そしてそれは、自分でも気づいていないことが多いのです。
なぜなら、普段そういうことについて聞かれる機会が少ないから。
心がけているのは、フリーな雰囲気のコーチングです。
自由に話してもらいながら、そこから強みや価値観、未来に向けたビジョンを一緒に見つけ、描き、その実現に向けたサポートをします。
人を育てる立場にいる人たちこそ、話をたくさん聞いてもらうべきだと私は考えます。
なぜならそのことが、考える力を養い、自らが聞かれることのメリットを享受することで、今度は、聴く力を鍛えることにつながると思うからです。そして何より、自己基盤を整えることにつながって、周りにいる人によい影響を与えられるようになるからです。
・あらかじめ話してみたいことについてご用意の上お申し込みください。(できれば3つほど)
・お申し込みいただいた後、簡単な自己紹介、日程調整をさせていただきます。