PC98の86音源ボード(PC9801-86)の修理を承ります。
86音源ボードは古いものなら製造から30年以上経っており、電解コンデンサが劣化していたり、スルーホールが酸化して導通不良を起こしたりして音が出なくなったりしています。
電解コンデンサの交換、スルーホールの修正、ちびおとの取り付け等を承ります。
PC98に86Bとして認識されるボードのみの修理を受け付けています。
オーディオ出力系の修理のみとなります。
料金
ちびおとR(高音質化部品)取り付け \4,500
電解コンデンサすべて交換 \7,000
スルーホール修正1箇所につき +\100円
パターン修正1箇所につき +\200円
料金にはちびおとR、電解コンデンサの料金も含まれています。
年式が古くなるほどスルーホールやパターンが破損している場合が多いです。
年式はOPNA(一番大きなIC)の最下段に書かれています。
例:"9210"となっている場合は92年製になります。
製造年は92~96年の間になるかと思われます。
気軽にご相談ください。
【修理の流れ】
1.修理のご相談
2.不具合品をお客様から発送
3.不具合品到着後、スルーホールやパターンの損傷を確認し、もしあれば箇所に応じて追加料金をいただきます。追加料金の同意後に修理を開始します。
4.不具合品の修理
5.修理品の動作確認(動作状態を動画や画像でお客様に送付し確認していただきます)
6.修理品をお客様へ発送
見積もりの相談にあたり、以下の内容の記載をお願いします。
・故障内容
・修理、改造希望箇所
・OPNAの年式
・ボードの写真(できるだけ高解像度で表と裏とバックパネルの3枚)