自傷、摂食障害…痛めつけるしかない…話聞きます

リストカット、摂食障害:本人、家族、彼、彼女、周囲の相談も

自傷の痛みなんて、心の痛みに比べたら、 大したことない。 私がずっと感じていたことです。 自傷や摂食障害になったことがない人からしたら、 痛くないの？苦しくないの？と思うでしょう。 でも、体を痛めつける苦しみなんて感じないほど、 心が痛くて、辛いんですよね。 私もリストカット、摂食障害を 10代前半から患っていました。 守ってくれるはずの親達から、 傷つけられ続けて、 でも、誰も助けてはくれなくて、 誰も守ってはくれなくて、 辛くて、苦しくて、逃げ道が欲しかった。 自傷、摂食障害が始まるきっかけは、 人それぞれですが、 自傷も摂食障害もある意味、自分を守る手段です。 これ以上、心が傷つきたくないから、 自分を傷つける。 そのうちに、それが ストレス発散になったりもします。 「これで大丈夫」 それが呪文のようになって、 良いことではないはずなのに、 自分を守ってくれたんですよね。 そのうち、自傷や摂食障害が日常になります。 また、発作的なものでもあります。 傷つくと自傷、吐くなどせずにはいられないんです。 私は母親から、デブ！とよく言われて、 そこから拒食症が始まりました。 ごはんはひとまず食べ、 その後、水をガブ飲みし、 吐いていました。 そして、またデブ！と言われる度に、 加速していきました。 当然、リストカットの跡があったら、 トイレでごはんの後毎回、吐いていたら、 家族などから、 どうしたの？何でそんなことするの？ と、心療内科へ連れて行かれることも。 でも、だからといって 必ず止められるものではないんですよね。 もちろん病院へ行って治療するのも、 大事なことだと思います。 止めたいけどやめられないアナタ、 今はこれしか自分を守る方法がないと思うアナタ、 苦しくてどうしようもないんですよね。 その気持ちを少しでも理解したい、 サポートしたいと願っている、 家族、彼、彼女、周囲の方。 でも、どうサポートすれば？ そもそもどうしてこんなことになってしまったの？ 本人の苦しみ、 家族、彼、彼女、周囲のもどかしさ、 その気持ちを思いのまま話せる場があれば…。 そう思いオープンしました❀ まず一歩として、お話して、 自分を傷つけないでいいんだと思えるヒント、 家族、彼、彼女、周囲の、 関わり方のヒントも見つけていけたら❀