近年、太陽光パネル(ソーラーパネル)、風車の復旧に伴い、風洞試験を行う必要性が増えました。ですが風洞試験の技術は、それら分野とは全く異なる世界(流体工学)のため、どこから手を付けたらいいか判らない。そんな時に、本サービスを御利用下さい。
風洞試験施設で長年勤務(試験、システム構築)してきた実績を生かし、本サービスでは以下を御提供致します。
【提供内容】
1)風洞試験全般(低速風洞、100m/s以下)の初期技術相談
風洞試験について全く知見のないお客様でも御安心ください。(発注前)お手持ちの情報をテキストベースでヒアリングした後、(発注後)下調べを実施、風洞試験実施に必要な情報を御提供致します。
2)風洞試験計画書の作成(別途有償)
実際に風洞試験を実施するにあたり、必要となる測定条件、測定方法、借用可能な風洞施設の選定などを行います。
3)風洞試験レポートの作成(別途有償)
測定されたデータから、試験結果のレポートを作成致します。
まずはお気軽に御相談ください。
風洞試験の御相談にあたり、以下の情報を御準備の上御連絡ください。
1)風洞試験対象物、必要風速の概略
風洞の中に入れる模型(実機)の種類、サイズ、重量、構成など、空力特性を計測する対象の物理的特性の情報が必要になります。また試験に必要な風速が既知であればお知らせ下さい。
2)試験目的
風洞試験を実施する目的を、具体的に提示ください。
(例:模型にかかる空力荷重が知りたい、何mまでの風速に耐えられるのかを知りたい…など
3)準拠すべき規格等の明示
JIS規格などで風洞試験を求められた場合、その準拠すべき規格について事前に御提供下さい。受注前に下調べ致します。
3)必要な試験結果の内容
試験実施後に、必要となる結果について、具体的に御検討ください。
(例:風圧分布が必要、空力荷重が必要、必要精度など)