戒名、法号は信仰をしていると授けられます。
しかしながら無宗教を自称している方や戒名、法号などは必要ないと教える宗教もあります。
「故人を偲ぶ」のはもちろん生前の名前でも充分に可能です。
では戒名、法号は何のために授けられるのか。
直近の子孫や友人であれば故人の事を「こういう人だった」と思い返す事ができます。
それでも時が過ぎることで印象は薄まり、やがて忘れられてしまいます。
忘れる事は自然のことであり、生きて行く為には必要な事です。
戒名、法号は故人の事を思い出し、想いを馳せるきっかけになるためのものでなければいけません。
であれば名前の一文字、宗教から与えられる文字だけでは足りず、授ける側に何の思いも無く事務的に授ける戒名、法号という[文字列]に他なりません。
そうではなく、遺された人が故人への想いを形にし、その後の日常に紛れ込んだ先に思い出し、想いを馳せる事ができる戒名、法号をこの世に記してあげませんか。
元僧侶として故人への想いを形にするお手伝いをさせていただきます。
想いを形にするので質問事項が幾つかあります。
少々時間がかかっても良いのでじっくり考えて解答をお願いします。
なお仕事の合間を見てのことの為、返答まで時間をいただく場合があります。
どうぞご容赦ください。