癌告知を受けた方へ。だいじょうぶ、傍にいます

そして、癌告知を受けられた方のご家族の方へも。

カオルです。 このサービスを出品するかどうかとても迷いました。 軽々しくわたしがなにかできるなどと、 言ってよいものかと戸惑いがあったからです。 それでも、たったひとりの誰かにでも、 わたしがもし力になることができたら。 そう思わずにはいられません。 ご家族にも、病院へも言えない思いも、 吐き出してください。 わたしは30代で癌になりました。 周りのどこを見渡しても、同じ境遇の人を見つけることはできませんでした。 家族にはいつも、大丈夫だよと言っていました。 笑顔さえ作って。 そう振る舞っていました。 助けて。 助けて。 本当は恐怖で喉が千切れるまで叫びたかったのに。 孤独のなか、わたしを救ってくれた優しさはネットのなかにありました。 ネットのなかでたどり着いた同年代の同じ癌患者の仲間たち。 顔も知らない声も聞いたことがない。 同じ思いの仲間たちと一緒に、喜び、涙を流し、 何年も支え合ってきました。 その出会いがあったおかげで、 希望を持ち、諦めずに前を向くことができました。 たくさんの情報交換にも助けられました。 （かわいくて安いウィッグがあったよ、とかね！） オフ会と称して、全員ウィッグでランチを楽しんだり。 よろしければそんなお話もいたします。 当時からずいぶん時間はたちましたが、 わたしは忘れてはいません。 苦しい人の助けになりたい。 いまもそう思っています。 わたしが多くの優しさに助けられて生きてこれたように。 ご本人の思いも、ご家族も思いも。 寄り添い一緒に受け止めさせてください。 医療従事者ではないので治療のアドバイスはできません。 ですが、あなたの気持ちを支えさせてください。 基本は傾聴です。 同じ目線で耳を傾けます。 時々質問を挟みながら、お話をお聴きいたします。 ＊お話はイヤホンを使用してお聴きいたします。 　わたし以外にお声が漏れるようなことはありません。 ＊個人情報については十分理解した上でこちらに登録しております。