「どうしても内定が欲しい。早く就職活動を終わらせたい。」
その気持ち、よく分かります。
キャリア支援NPOのスタッフをして以来、多くの学生さんから相談を受けてきました。
就職活動はあくまでも社会人になるための選択肢の一つ、そのスタート地点にすぎませんが、
これからの人生・キャリアを考えるとても良い機会です。
そしてもう一つ、自分の視野や交友関係を広げるチャンスでもあります。
私自身の就職活動は20数年前、後に「超氷河期」と呼ばれる頃のことでした。
結果は、あえて勝敗という言い方をするならば、”4勝96敗”でした。
自分のことが分からず、やみくもにエントリーしては途中退場を迫られる日々。
最初の内定を頂いたのが、5月末頃。それまでの半年はとても辛かった。
でも、とても楽しかったんです。
田舎者で視野も経験の幅も狭かった自分にとって、就職活動で出会う他の学生たちとの会話は
とても刺激的でした。
また、そんな学生たちをサポートしようという奇特な大人たちとも出会うことができました。
そんな人たちのおかげで、連敗記録にもめげずに就職活動を続けられたんだと思います。
20年以上たった今でも、彼ら彼女らと細く長くつながっていられるのは、やはり学生時代の
就職活動が一生に一度しかない経験だからかもしれません。
時代は変わり、社会も変わり、皆さんの目指す業界や働き方、「就職活動のマニュアル」も
変わっているのかもしれませんが。
社会にはばたく直前だからこそ、いろんな人に出会い、視野を広げ、改めて自分を見つめ直し
これからの人生・キャリアを考えるという「就職活動」の大切さ、面白さは、今も変わってい
ません。
就職活動の現状がどうであれ、ちょっと変わった経歴(→プロフィールをどうぞ)と考え方を
持っている育児パパ社長と話をしてみてはいかがでしょう?
自己分析・模擬面接など具体的な相談はもちろん、もっと漠然とした相談や進路の悩みなど、
何でも話してください。
この紹介文には私自身のことも書いていますが、面談ではお話を聞くことに集中し、皆さんが
自分自身の内面と対話できるよう心がけています。
縁ある皆さんとお会いできるのを、楽しみにしています。
※育児のため、平日9時ー16時以外の時間は返信が遅れることがありますので、ご了承ください。
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