授業評価アンケート（大学・塾など）を改善します

２つの「しない」で授業技術向上！授業評価アンケートが改善！

大学・学習塾で集団授業を20年以上やってきて、最初のころに一番頭を悩ませたのが、授業評価アンケートでした。 最初はもうほんとうに、さんざんでした…… 授業に行くのが怖い、アンケートが怖い、という毎日。教員をやめたいと思いながら、教壇に立っていました。 でも、あるとき気づいたのです。授業アンケートの良い先生って別にイケメンでもないし、トークがテレビタレントみたいにうまいわけでもないんですよね。 では、違いは何なのか……。 授業アンケートの良い先生と、自分との違いを、具体的に（←ここが重要！）知ることができたら、改善できるんじゃないかと思い、授業アンケートの良い先生の授業を見学させてもらいました。 驚きました。 授業を受けている生徒たちが、前を見て、先生の話を聴き続けています。 それに何よりも、私が聴き入ってしまいました。 そこには、私がやってしまっていた２つのことが、まったくありませんでした。 この２つのことは、人前でしゃべるときに、うっかりみんなやってしまうんですよね。 その代表例が、私が小学生のときの、全校集会の校長先生のお話でした。はやく終わってくれと思いながら耐える時間で、なぜそんなにつまらない話だったのか、謎がとけたのです。 授業アンケートを改善するためには、何かを「やる」必要はありません。むしろ、癖のようにやっている２つのことを「やらない」ことが、必要なのです。 とはいえ、結論だけ聴いてぱっとできる人はあまり多くないでしょうから、これをみてくださっているあなたの授業スタイルにあわせて、ぜひ２つの「やらない」にトライしてみましょう。驚くほど短期間に、授業が上手くなります。 もちろん、秘密保持のために顔出し不要です。 教材などを映す必要があるかもなのでビデオ通話にしていますが、良い授業アンケートにするために顔をだす必要はまったくありませんし、表情もたいして重要ではありません。 暗い表情でも、おもしろい話ができなくても、２つのことを「しない」だけで、授業アンケートは十分改善します。 このレッスンを受けると、「先生の授業おもしろい！」「先生の授業たのしい！」と言われるようになります。といいますか、授業アンケートのコメント欄に書かれるようになります。 すぐに効果がでます。授業の上手な先生になり、楽しい授業ができるようになりましょう！