母の在宅介護に関しては、
助けてもらいながら順調にやってきた私
ですが、同居していた父との関係は
ひどいものとなってしまいました
母が作ってくれていた料理のように
上手く作れなかったので
父の口には合いませんでした
一口食べて残されたり
時には外に買いに行って
目の前で食べられたりしました
私は父の顔を見るのも、
話をするのも嫌でした
なるべく同じ部屋にいたくなくて
日々避けていました
話も必要最低限のことしか話しません
冗談めいた話をしてきても
冷たい目で冷たい返事しかしていませんでした
そのくらい嫌いでした
☆嫌いになった決定的瞬間☆
それはまだ母が入院中でした
父はその日の自営業を終え
珍しく母の病室に来ました
付き添っている私に向かって言いました
「可哀相やねぇ…」
私は母に対しての優しい思いだと思いました
「ほんま、こんな事になって
どんだけつらいか…」と返しました
すると…
「お母さんは何もわからんやろ!
可哀相なのはお父さんや!!」と…
金づちで頭を叩かれたようでした…
スッゴク腹が立ちました…
怒りで声が震えていたと思います
「よく、そんなこと言えるね(ノ`Д´)ノ彡
冷たい人だっ!!」
確かに、世話をしてくれる母が
動けない状態になってしまった今、
お先真っ暗な気持ちにもなってたと思うけど…
気の毒だとも思うけど…
でも、それでも!
そんなこと言ってほしくなかった…
父の口からそんな言葉を聞きたくなかった…
そこから、父を許せなくなりました
冷たい対応しか出来なくなったんです…
そのことがあるまでは
父の事は「ぶっきらぼうで昔の考え方の人」
仲良し父娘ではなかったけど
決して嫌いではなかった
それからは話しかけられても「あ、そう」
何か聞かれてもつっけんどんに答えるだけ
リビングに来たら私はリビングから出る
そんな毎日が続いていましたが、
三年前父はガンで亡くなりました
もう少しだけでも優しくしてあげれば
良かったという後悔…
でもあの時は腹立つ気持ちが
どうしても抑えられなかった…
*****
もしご家族様に
怒りやモヤモヤ等
何か複雑な思いが
あなたにもあるとしたら
どんなお気持ちでも
あなたの気持ちが楽になるまで
吐き出してスッキリするまで
私が全て受け止めます!
ご要望がない限り
私はただひたすらに
あなた様のお気持ちを
とことんお聞きします
どんなお気持ちでも
受け止めます
そして
あなたが明日また
明るい笑顔になることを
願っています
介護中のため
近くの母の部屋からの
咳や音楽、
それと2階にいる
保護猫が鳴く声が
聞こえてしまうかもしれません
その際は、ご容赦いただけると
嬉しいですm(_ _)m