❗️お知らせ❗️
【2023年10月より1年ほど、出産・育休のために新規の受付を停止いたします】
ご覧くださりありがとうございます。
割れてしまった大切な食器や焼き物を金継ぎでお直しいたします。
◆◆ まずは見積もり依頼フォームにて、お品物の画像をお送りください ◆◆
お品物のサイズ (タテ×ヨコ×奥行cm) も教えていただけますと、より正確にお見積もりできます。
メッセージを確認後、お直し可能かどうかと、おおよその金額をお伝えいたします。
【使用する素材】
本漆を使用して金継ぎします。
漆は木から採取する天然素材なので、万が一食べてしまっても安心です。
【仕上げについて】
金粉・銀粉・黒漆・朱漆・白漆の中からお選びいただけます。
金粉・銀粉の場合、基本的には「丸粉」を使用します。
丸粉は厚みがあるため、金箔や消粉などといった仕上げ方法よりも耐久性※に優れ、剥げにくいです。
その分、工程や材料費が多くなってしまいますが、直した器を長く使用するにはオススメの仕上げ方法です。
ピカピカとした金属的な輝きになります✨
※ 耐久性とは「表面を覆う金・銀などが剥がれてくるまでの強度」を指しております。どの仕上げ方法をお選びいただきましても、使用する際の強度に違いはございません。
※ ご希望があれば消粉仕上げも対応可能です。
また、お直しする器の色や形に応じて、美しく見える仕上げ方法のご提案も可能です。
【料金について】
欠け・ヒビ:5,000円〜
割れ:7000円〜
大きさや破損の度合い、パーツの数によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
また、品物の往復送料のご負担もお願いしております。(当方、千葉県にアトリエがあります)
【納期について】
ゆっくり漆を乾かすため、最低2ヶ月頂戴しております。
破損が激しい場合や、漆の乾きづらい冬の時期は3ヶ月程度いただく場合がございます。
【金継ぎした器のご使用について】
・金継ぎした器は電子レンジ、食洗機、乾燥機のご使用はできません。
・水の中で長時間つけ置きをすることは避けてください。
・直火でのご使用はお控えください。
・粉引きの器など、ザラザラした器と重ねてしまうと、お直しした部分が傷ついてしまうことがあります。
・クレンザー(研磨剤)が入った洗剤や、漂白剤などのご使用はお控えください。
【使用していく上での変化について】
金継ぎとは申しましても、実際は漆で接着し、欠けを埋め、最後に薄く色漆を塗った上に金銀の粉を蒔いて仕上げています。
金や銀は、表面を薄く覆っている状態です。
使用していくうちに、どうしても段々と表面の金粉・銀粉が落ち、朱や黒などの漆が見えてまいります。
(表面の金や銀が落ちてしまっても、耐水性や強度には影響しませんので そのままお使いいただいて差し支えございません)
表面が剥げていく様も風合いとしてお楽しみいただければと思いますが「金粉や銀粉が落ちてしまったから、もう一度直してほしい」というご依頼も、もちろん承っております。
その時の器の状態にもよりますが、粉を蒔いてお化粧直しをするだけであれば、通常よりお値引きした料金にてご案内させていただいております。