個人投資家の多くが人生一発逆転を目指して株式をギャンブルにしてしまい、株式投資を「投資家の9割が損して退場する」敗者のゲームにしてしまう一方で、年金運用をはじめとする機関投資家は効率的・持続的な資産運用により着実に利益を上げ続けています。
しかし、それは決して機関投資家が「個人投資家はありつけない極秘のおいしい投資物件」を享受しているわけではなく、彼らはファイナンスの教科書にも書いてある基本事項を愚直に継続しているだけであること、またその基本とはどのような考え方であるかについて、ご紹介します。
【トピック例】
・「資産」ではなく「リスクプレミアム」に投資するという考え方
・正しくない分散投資と、正しい分散投資
・損切り、ナンピン、利確といったトレーダー的発想からの転換、リバランスについて
*この他、個別のギモンにも丁寧にお答えいたします。
投資一任や投資助言は規約上出来ませんので、あらかじめご了承ください。本件はあくまで、ファイナンスの教科書に記載されているレベルの(とはいえ、数式のオンパレードによる難解な)一般情報を噛み砕いて解説することを目的としています。