毒親育ちの気持ちは、同じく毒親育ちの人にしか理解できないと思います。
私自身毒親育ちですが、親との関係について悩みを吐露した際
周囲から掛けられるのは以下のような言葉ばかりでした。
「子供を愛してない親なんているわけない」
「親子なんだから分かり合えるはず」
「心配して言ってくれてるんだから」
毒親育ちでない人にとって、"子供を愛さない親"はファンタジーです。
「愛されていないと思うお前が贅沢だ」と真顔で言ってのけます。
しかし、毒親は実在します。
子供の気持ちよりも、親の"こうしてあげたい"という気持ちの方が
いつ如何なる時でも尊く、優先されるべきだと思っている親は実在します。
「あなたが心配だから」
「お前は子供だから何も出来るはずがない、分かっていない」
「誰が育ててやったと思ってる」
そんな言葉を盾に、自分の孤独や不満の捌け口にする親は実在するのです。
毒親の元で育つと、自分の存在を肯定される経験(自分は愛されるべき存在だと思える経験)が得られません。
毒親の愛情は条件付きで、多くの場合外聞の良いことをした時のみ贈られます。
そのため毒親育ちの人は、大人になっても自分が存在していて良い真っ当な理由を常に探しています。
しかし、相対的な理由を求める以上、どれだけ努力しても上には上がいて、持続的に自分を肯定することは不可能です。
これにより起こる、さらに厄介なことは
「自分を絶対的に愛してくれる他人の存在に気づけない、気づいても受け入れられない」
ことです。
絶対的な愛情なんてないと植え付けられているため、理由なく愛してくれる人には寧ろ不信感を抱きます。
相対的だったり、利益を得るために近づいて来た人に縋っては裏切られて
「やっぱり自分は愛される価値のない存在なんだ」とより深く思ってしまう
負のスパイラルから抜け出せなくなります。
私は絶対に上記のような言葉を言いません。
本来1番の味方であって欲しい親から何度も裏切られる悲しさ
好きな物や夢を否定され邪魔される悔しさ
自分を愛したいのにうまく愛せない、人に愛されたいのに叶わない苦しさ
だから安心して、どうか思い切り吐き出してください。
「毒親と物理的に距離をとりたい」
「毒親にバレずに結婚したい」
といったお悩みの場合は詳しい事情を伺い、一緒に具体的な解決方法を考えます。
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