決算書の読み方のコツを教えます

簿記を知らなくても大丈夫です！決算書の苦手意識は解消できます

決算書の読み方の解説書になりますが、内容はオーソドックスであり、決して特別なものではなくどちらかというと「王道」といっていい内容になります。 オーソドックスな内容といっても、過去に簿記や会計学、財務諸表論で挫折した方、あるいは問題は解けるようになったが、決算書を見たときにどこにポイントがあるのか、どこから見ていけばいいのかまったく分からないという方が多いと思います。 実際に、簿記２級の資格を持っている若手社会人に決算書の読み方を指導していると、簿記２級のスキルと決算書を読むスキルとでは必要な知識がまったく異なるものだということに実感させられます（ちなみに、簿記は「過去」を取り扱う学問であり、決算書の読み方＝財務は「将来」を取り扱う学問で根本的に違うものです）。 私のミッションは短い時間で、簿記を知らない人に、決算書の読み方を教えるということになります。この解説書にそのノウハウを記しました。