言葉にならない気持ち、ぐちゃぐちゃのまま聞きます

子育て中のあなたを包む不安のベール、私にぶつけて下さい

あなたは、子育てが楽しいですか？ 私は、慣れない土地で、初めての子育てをしていた20年前の辛さを、今でも覚えています。 特に最初の一年は、常に孤独と不安のベールに包まれていました。 子育てを「楽しい」と言う人、赤ちゃんの気持ちを汲み取れる人を見て、落ち込みました。なぜ私は楽しめないの？なぜ私にはできないの？…「楽しい」と思えない自分が悲しかった。 赤ちゃんとの一日のモヤモヤを誰かに聞いて欲しかったけど、頼りの旦那さんは、やっと帰って来てもいつも酔っ払い、話し相手にならなかった。 親に話してみても、変に諭されてしっくり来ない。 子供のいない人に話しても伝わらない。 友人にも、こんな自分は話し辛い。 自分を励ますように、赤ちゃんの歌を作って歌っていた。 ただ「うんうん」て誰かに話を聞いて欲しかった。 * 〜 ＊ 〜 * 〜 ＊ 〜 * 〜 私を救ってくれたのは、昔の先輩がたまたまくれた電話でした。子育てでも少し先輩でした。 当時一番の心配事だった“赤ちゃんの体重の増えが悪い”ことを話すと、「大丈夫だよ」と言ってくれました。巷の教科書はあくまでも教科書でしかない、一人一人違うんだ…ということは重々承知のつもりでしたが、やはり温もりある、実感の伴った言葉で言ってもらうと、涙が溢れました。 不安な気持ちも、わかってもらえました。 * 〜 ＊ 〜 * 〜 ＊ 〜 今度は、私が、聞く番です。 今は私が、モヤに包まれたあなたの力になりたい。 お母さん達の心を、少しでも楽にできたら…という願いです。 人は、不安を自覚している時、その不安は実はそれよりもっと大きく深いのではないかと思います。話してみると、自分はこんなにも不安だったのか…と知ると同時に、そんな自分を認め、心も軽くなります。 話す相手がいない時、私がいます。 私はあなたのことを何も知らないから、何でも吐き出して大丈夫です。 丁寧な言葉も要らない、支離滅裂でも汚い言葉でもいい…自然に出てくる言葉をそのままに… どこかに相談するほどでも無い、何を話したいのかもはっきりしない…　ただいつも薄っすらと自分を覆う不自由なベール、一緒に外しませんか？ あなたが楽になると、お子様も楽になります。 その輪は広がります♡ どんな気持ちも、どんな悩みも、在っていい。 ぐちゃぐちゃの紙が少しでも広がりますように…