公立の生徒さんの場合は、1時間あたり2500円、私立や国立の生徒さんの場合は、3500円が指導料となります。
大手家庭教師協会各社でのプロ教師指導歴は、学習院大学在学中から数えれば50年近くとなり、個別指導生徒数も優に百人を超えます。
自分で経営する集団授業形式の塾においては、三千名弱の卒業生を送り出してきました。
基本的には、学校で習っている教科書の内容や、宿題で出された問題について、解説を読んでも理解できない箇所や、ワークで解けない部分を、ひとつひとつ簡潔丁寧に説明します。
中学3年生については、高校入試の過去問を解く上で、つまらない計算ミスを犯す原因を取り除き、点数を2割以上アップさせる事を目標に、指導しています。
限られた時間の中で、難問にロスタイムを奪われることはマイナスになる事が多い為、捨て問にした方が効率的と判断した場合は、こんな問題は無視すべき、といった見極め方も指摘します。
学校での授業の受け方やノートの取り方、筆記用具の選び方なども細かく注意し、こうすれば成績は上がるというノウハウも、初回の授業にてアドバイスしております。
ガリ勉を強いてはいませんが、公立の中学1年生には毎日英語と数学を30分ずつ、中学2年生には同様に45分ずつ、中学3年生には60分ずつの勉強を薦めています。
さすがにその程度の勉強すら実行しないとなると、目覚ましい成績の上昇は見込めません。
いつも生徒達に言い聞かせているのは、スピードの重要性です。
50分のテストを受けるのに、ギリギリまで問題に向き合っているのでは、見返しの時間が取れません。
分からない問題をとばしても、30分以内には最後まで答案を書き上げ、少なくとも一度は自分の解答をチェックし直すことが、ケアレスミスを防ぐ大前提となります。
そのためにはどうすべきかを、徹底して身につけさせます。
なお還暦を機に、それまで40年間に教えてきた集大成として「君が夢を叶えるために」という教育小説を書き始め、五年の歳月を経て、原稿用紙2200枚を超える大長編を完成させました。
あまりの長さ故になかなか出版社が決まりませんでしたが、後世に残すべき内容だと思えるので、是非お手伝いをさせて欲しい、とようやく半年後になって新興のアメージング出版からの申し出を受け、四ヶ月ごとに二年をかけて上梓され、全五巻が書店に並びました。
指導法につきましては、拙著の一巻目から二巻目にかけて詳しく記載しています。そちらをお読みになった上で、是非指導を受けたいと信頼して頂ける方でしたら、子供さんの成績いかんに関わらず、お引き受けします。
ネット書店からご購入頂けますが、受講を前提にご希望があれば、全五巻9,350円分のPDFファイルを無料でお送りしますので、ご遠慮なくお申し出下さい。
三十余年前に出版した「君に夢はあるか」の読者の方々には、勉強に対する考え方を改められ、その楽しさに目覚め、学校の成績を急上昇させたばかりでなく、一流大学に合格し、医者や弁護士や会社役員やと、様々な分野で活躍しているようで、今回の完結作を読まれた十数名の方からファンレターを頂戴しました。
勉強は嫌々でするものではなく、ポイントさえ掴めば、短時間で答えを導き出せ、成績が上がり、親からも先生からも褒められる、そうした喜びを味わうことで、好循環に乗ることができます。
学校の授業では習ったこともない解き方は、目から鱗が落ちたようだと感じる生徒が大半です。
やるべき勉強をスピーディに片付けさえすれば、好きな事を楽しむゆとりも自然と生まれるのです。