閲覧いただきありがとうございます。
財布やバッグは長年使ってるうちに、ファスナーを閉めても開いてくるようになってきます。
こうなってくると
「あっ ファスナーが壊れた、修理は高額だから新しく買おう」
となる方も多いかと思います。
実はこうなっている原因はスライダーというパーツが摩耗により左右のファスナーの爪(エレメントや務歯と言ったりします)をきっちり合わせれなくなっいて、かみ合わせの悪さから開いてきているのが理由です。
こういった場合スライダーを交換することで症状がなくなることがほとんどです。
修理ができない例としましては、修理に使うスライダーはYKKのものを使用しますので元々の規格が違う場合、ごく稀に合わないことがあります。
よければお客様の商品を画像で確認させていただけると助かります。
サービスの価格は修理加工の費用となります。
送料は含んでおりませんのでお客様にご負担いただくこととなります。
永く使ってきたものですから、よければ大事にされてください。
ご連絡お待ちしてます。
久留米カバン修理センター
ご利用にあたっての注意事項になります。
① まずご確認いただきたいのが、ファスナーの爪(務歯、エレメント)に損傷はありませんか?
この場合はファスナー交換が必要となります。
もちろん、ファスナー交換の修理見積いたします。お気軽に質問してください。
② お客様の商品のファスナー規格とYKKスライダーが合わない場合もございます、その際はキャンセル(返金)又はファスナー交換へ移行といったご提案をさせていただきます。
③ スライダー交換の際、縫い目を一部ほどく必要があります、出来るだけ似寄りの糸でその箇所を縫い留めます。(加工跡が残りますという意味です)
③ 構造上、③の方法が商品の強度を下げると判断した場合は、ファスナーの上端又は下端の爪を一部外し加工します。(留め具を取り付けます)
これによりファスナーの全開時の開き巾少し狭くなります。(1cm前後)
④ スライダーの引手の部分(チャームとも言います)は、元々付いている物を新しいスライダーへ取り付けますが、穴のサイズが合わず、元の引手が取り付け出来ない場合(または作動しない場合)はYKK印の引手に変わります。