日芸の、実技(音楽、美術、等)試験のある学科ではなく、「面接と作文」の学科(映像、写真、文芸、等)で、教授がどこを見て判断をしているのか、教えます。私は未だに教授や、日芸時代の仲間と連絡を取ってますが、みんな人や物を判断する時の材料は1つなのです。
よく日芸卒だと言うと「どうやったら入れるか」と聞かれます。日芸にどうしても入りたいという人は多いですが、日芸は合否が読めないところです。私の友達にも、東大医学部をストレートで入ったのに1年で辞め、三浪して日芸に入り直した人がいます。というか、日芸はそんな人ばかりです。 入学後も激しいカーストがありますし、教授陣も極端な方が多いです。
そこで、そういう教授陣に求められている「こういう子に入学して欲しい」という、教授の生の声と、実際のサンプルを集めました。恐らく、私を含めた2次試験の内容に、ビックリする方も多いと思います。が、同級生の2次試験の内容を聞いても、皆、似たりよったりです。
また、入学後にどんな世界が待っているかも、参考として入れておきます。先程述べたカーストや、卒業後の進路などの情報も入れますし、日芸に入ったら、在学中や入社試験でどういう扱われ方をするか、も教えます。
いま、日芸に入るための塾のコースや、塾があるようですが、私の日芸時代からの親友はそれを聞いて「うちの学校って、塾に入ったからと言って入れるものでは無いと思うけど」と言っていました。ちなみに彼女と私は大学でトップカーストで教授からも生徒達からも一目置かれていましたが、私も同じ思いです。塾で習って入れるなら、みんなわざわざ、東京都のトップレベルの高校から日芸なんて偏差値の低い学校に来ませんし、こんなに倍率も高くありません。
この教材は「日芸に入りたい人」だけでなく「日芸ってどんなところなんだろう?」と入学を視野に入れている方にも面白いかと思います。憶測を書いているのではなく、全てが私や同級生の実体験なのです
必ず2次試験が「面接と作文」の方のみです。
実技が入る学科志望の方には、何の役にもたちません