深層心理学誕生の歴史がわかります

Amazon販売中の書籍『深層心理学の誕生』のココナラ版

本書は、ユングに魅了され、約40年心理カウンセラーとして活動している著者によって執筆されました。 深層心理学がどういった経緯で誕生してきたのか、深層心理学の歴史を編纂した内容となっています。 具体的な内容として、実際の事例、フロイト、ユング、アドラーの興味深い人間関係、コンプレックスを中心に深層心理学がどのように発展してきたのかについて。 専門用語もできるだけ意訳を入れるなどして解説させていただきました。 初めて心理学の本を読む方でも挫折せずに読み進められると思います。 深層心理学を初めて学ぶ方のための教科書です。 【内容紹介 ー 目次】 〈まえがき〉 〈フロイトの精神分析〉 〈突然耳が聞こえなくなった代女性の事例〉 〈無意識の心的過程〉 〈ユングとフロイトの関係〉 〈アドラーとフロイト〉 〈深層心理学の学派〉 〈コンプレックスと深層心理学〉 〈あとがき〉 【本文抜粋　ー「コンプレックスと深層心理学」より】 人間というものは思いがけない失敗をしでかしてしまったり、してはならないと知りつつやってしまったり、愚かなことを繰り返すものである。われわれが「ままならぬ」のは他人の心と思いがちであるが、自分自身の心でさえ案外「ままならぬ」のである。 ・・・中略 検査者は相手に対して、「いまから単語を一つずつ、順番に言っていきますので、それを聞いて思いつく単語を一つだけ、出来るだけ早く言ってくださいという。そして、ストップウオッチを持ち、単語を言って相手の反応した単語と、反応時間を書き留めていく。