ここではCBTを実際に行っている方や、今勉強中の方に向けのサービスです。
(精神疾患を患っている患者さん向けではありません)
イギリス式のスーパービジョンを提供いたします。
認知行動療法の概念を学び、その使い方を実践的にお教えいたします。
What(何を)
How(どうやって)
when(いつ)
why(なぜ)
Who(だれに)
この5Wを基盤としてやっていきます。
このスーパービジョンのセオリーは、第1波(行動)、第2波(認知)、第3波(マインドフルネス、ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)、DBT(弁証法的行動療法)、CFT(コンパッション・フォーカスト・セラピー)など)を含むCBTフレームです。
●スーパービジョンの構成
①簡単な経歴等の自己紹介をしてもらいます
②このスーパービジョンでの目標を立てます
③目標にそったスケジュールを作成します
④目標にフォーカスをして、その目的に関係している患者さんの話をしてもらいます
(患者さんのプライバシーを守ったうえで行ってください※)
⑤④に対して、概念、モデル、テクニックを学習し、実践を行います
⑥目標を確認し、フィードバック
⑦必要な場合は④からのステップを繰り返します
※患者さんのプライバシーについて
紹介していただく患者さんの内容は個人が特定できない形で行ってください。
患者さんの仮名をつけていただき(例:Aさんなど)、
セラピーで必要ではな情報は提示しない、または情報を書き換えた形で話をしてください。
(例:”患者さんが癌である”という情報は提示してもらって構いませんが、
”どんな種類の癌を患っている”のかという点は、セラピーに関係なければ話さないでください。)
●このスーパービジョンでの注意事項について
ここで学んだことはあくまでも教育の一環であり、
あなたと患者さんの実際の治療行為、セラピーに関してはこちらは一切責任は負いかねますので、ご了承いただいた上で参加されてください。
スーパービジョンでの目標を考えておいてください。
日本語がやや不自由な部分があるため、言葉についてわかりやすい表現に変えてもらうことがあります。また、極力敬語は避けていただけると嬉しいです。宜しくお願い致します。(英語とイタリア語はネイティブレベルです)
もし理解しがたいことばがある場合は、遠慮なく「わからない」とおっしゃってください。