宿曜占星術の起源は、今から約3000年ほど前にインドで歴として発祥しました。
仏教を学びに中国からインドへ渡った僧から中国に伝わり、日本には真言密教の開祖、空海が伝えました。今から1200年ほど前です。この頃は宿曜経と呼ばれていました。
平安時代のころは宿曜経の使い手は「宿曜師」と呼ばれ、陰陽師とともに政治の判断基準として重宝されていました。
「源氏物語」に光源氏が生まれた際、宿曜師にその運命を占う場面が書き下ろされており
、藤原道長の日記の歴中の中にも書かれています。
戦国時代では戦術に用いられ、織田信長は敵対する武将との相性を占い、戦地に赴いたという話があります。武田信玄の軍配には27宿が描かれています。
明治時代には「宿曜占星術」と呼ばれるようになり、月の運行と太陰太陽暦(旧暦)をもとに、性格、運勢、日々の吉凶、相性を占います。
この宿曜占星術を用いて、あなたの吉日を割り出します。
結婚式の日や開業の日など、日にちをいつにするか決めかねている際にちょうどこの占いがよいかと思います。
ご依頼の際は、
・生年月日
・いつにするかのおおよその期間(例 2023年2月~3月1日の間)
をお教えくださいませ。
なるべく早めに割出し、お伝えさせていただきます。
結婚式の日取りを決める際は、お相手の方の生年月日もお教えくださいませ。