私が第3種電気主任技術者の認定資格を取得した時の「実務経歴証明書」のword参考雛形を送ります。
第3種電気主任技術者の資格は、電気の仕事をしている方にとっては、将来取得を考えている方が多い資格です。
電気主任技術者の免状を取得するには、電気技術者試験センターが実施する年1回の試験に合格する必要があり、理論、機械、電力、法規からなる四科目の試験を各60点以上取らないと取得できないもので、毎年合格率10%前後の難しい資格です。
そんな難しい資格ですが、あまり知られていないのが、実務経験による認定によって取得する方法があります。
認定取得に係る条件は、1、工業高校・認定校(専門学校)・短大・大学で単位を取得していること。こちらで確認ください。https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/ninteikou.pdf
2、3年以上の実務経験を有していること。
この実務経験とは、工業高校電気科卒で、第3種電気主任技術者の指導の下、3年以上の実務経験が必要ということです。大学卒業ならば1年、短大卒業ならば2年の実務経験で認定取得できます。
以上に当てはまる方は、認定取得が可能です。
詳しくは
公益社団法人 日本電気技術者協会ホームページhttps://jeea.or.jp/electrician/proceeding.htmlをご確認ください。
私は認定で取得しました!
しかし1から自分で作成して3回の訂正や変更を指示され、4回目の提出でようやく受理していただけました。その期間はちょうど一年間でした。
最初からほぼ完璧に提出出来れば一回で受理いただける可能性がありますし、少なくとも一年間という長期間はかからないと思います。
認定までの近道が出来るよう、是非雛形を参考にしてください。
参考のひな型について、建物の電気設備保守管理業務に携わっていた職歴及び業務内容を基に作成したものになります。
主要部分はそのままですが、個人情報や規格、数量等の文字は削除しておりますので、ご自身に合わせた形で入力してください。
保守、維持、管理、運用の実務経験を基に作成しております。
複製や他の方への譲渡、公開等はしないでください。
あくまでも参考としていただき、御自身の事情に合わせて作成、変更願います。
合否の判断は、最終的には経済産業省の各地域の産業保安監督部に委ねられ資格取得を保証する物ではありません。