◆概要
建築物・工作物等の解体・改修工事を行う際には、工事の規模、請負金額にかかわらず、事前に法令に基づく石綿(アスベスト)の使用の有無の調査(事前調査)を行う義務があります。 また、2022年4月1日より一定の規模現場にて調査結果の電子報告が始まります。(2023年10月より建築物石綿含有建材調査者にて行う必要があります。)
◆調査内容
①図面調査⇒図面での調査(2006年9月1日以降に着工したことが確認できる場合のみ)
②現地調査⇒現地での調査(図面がない場合のみ)
③図面・現地調査⇒①②での調査(2006年8月31日以前に着工したことが確認できる場合のみ)
④サンプル採取⇒現地にて石綿対象物の採取(仕上げ物を削りますので補修が必要な場合は事前にお伝えください。)・・・必須ではありませんが、報告書の記載が若干かわります。
⑤検査機関分析⇒石綿が含有しているかの分析・・・④を行う場合のみ
◆調査費用
①図面調査のみ⇒30,000
※2006年9月1日以降に着工(建物を建て始めた日)したと図面にて判断できた場合のみ対応可能
※報告書の部数を教えて下さい。(3部までは、上記金額にて対応します。)
※2006年8月31日以前に着工(建物を建て始めた日)したと図面にて判断できた場合、現地確認必須となりますのでご注意ください。
※その他不明点あれば連絡ください。
◆経歴
・2009年3月 工業大学卒業
・2009年4月 大手ゼネコン入社
↓ 現場施工管理者として業務を行っております。
・2022年現在 東京都内にて勤務
◆取得資格
・1級建築施工管理技士
・一般建築物石綿含有建材調査者
・石綿作業主任者
・特別管理産業廃棄物管理責任者
・建築仕上げ診断技術者
◆その他
建築全般にてご不明な点等ございましたら、お答えできる範囲内でご対応させていただきますのでお気軽にお問合せください。
内容を確認していただきご不明な点等ございましたらご連絡ください。
石綿調査報告義務については、環境省等のホームページをご覧ください。