我が子に障害が。受け止めきれない気持ちお聞きします

肢体不自由児、発達障害。あなたの不安をすべて受け止めます。

「MRIの結果、娘さんの脳に異常があることが分かりました。」 8年前、次女が生後5ヶ月の時、私はこう医師から告げられました。 その時、次女は目の手術直後。 たくさんの管に繋がれて眠っている次女を抱いて、泣き崩れたことを 昨日のことのように鮮明に覚えています。 この時は脳に異常がある原因も分からず、ただただ絶望の暗闇に いるような感覚でした。 この子は将来どうなるの？ 話せるようになるの？歩けるようになるの？ 普通の大人になれるの？ 調べても不安になるだけなのに、少しでも希望が欲しくて、 少しでも時間があれば、「脳　異常」と検索する日々。 妊娠中の、あの行動が悪かったのかな。 仕事を辞めて、家で大人しく生活していれば良かったのかな。 妊娠する前から食生活にもっと気を配っていれば良かったのかな。 考えても仕方がないかもしれないけど、こんなことをずっと 考えていました。 可愛い寝顔の我が子を見ながら、涙が溢れてくる。 前向きに考えて頑張らないといけないのに、不安と絶望しかなくて、 暗い気持ちで過ごしていました。 身近な人に話をしても、心配をかけたり、同情されるだけ。 だから話をすることもできない。 親にも心配をかけるから、本当の気持ちは話せない。 診断を受けた直後は、本当につらい日々を過ごしていました。 あれから8年の間に、次女は先天性の遺伝子異常だということが分かり、 次女は首も座っていませんし、お座りもできません。 それでも、私も前向きに生活を送ることができるようになりました。 でも正直言うと、通常発達のお子さんを見ると 「どうしてこんなことに」と思ってしまいます。 どうしてうちの子が、と。 子供の障害を受け入れるのは簡単なことではありません。 どうして、なんで？これからどうなるの？ 子供のこんなところがつらい。不安。 そんな本音の気持ちを誰かに話すだけでも、 あなたの気持ちが軽くなるかもしれません。 障害のある子供を持つ気持ちは、障害を持つ親にしか分からないと 私は思っています。 私も、相手が何気なく言った言葉に、傷ついたことがたくさんあります。 どんな思いや本音を吐き出しても、すべて肯定して受け止めます。 それが障害児を持つ親の本音だからです。 良いも悪いもないと思います。 1人で辛い気持ちを抱えず、話してみませんか？