音楽は聴けばその雰囲気や気持ちは誰でも分かります。でも自分が何かを経験してその雰囲気や気持ちを残しておい来たいときに貴方はどうしますか?
僕の場合は、その時々の心で感じている雰囲気を文章でメモしたり、ボイスレコーダーになんとなくメロディーを口ずさんで録音したりしています。
その後、家で時間のあるときにメモや録音を見直して、それらを使って歌を作ったりピアノ伴奏を付けたりしています。
そうして、最近はこんな歌を作って見ました。
「卒業式の後で」 中村有陽 作詞・作曲
1.
卒業式が終わり 通い慣れた道
君と一緒に歩いた あの日はもう帰らない
過ぎ去っていった あの日のこと
懐かしい思いでたち
2.
僕たちは誓ったね 股いつか会おう
遠く離れていても 何時までも友達でいよう
未来が僕たちを 待っている
立ち向かえ 旅立ちの日
恐らく、自分の気持ちを文章や詩で表現できる方は沢山いらっしゃるでしょう。もしかするとそれらにメロディーを付けて口ずさんだりするかもしれません。
そうして次にそれらを永遠にもとっておいたり、多くの人に見てもらったり、伴奏を付けて盛り上げたりするためにはどうしても楽譜の読み書きが必要になってきます。
いきなりオーケストラを書く必要はありません。まずは貴方が思いついた貴方だけのメロディーを楽譜に書けるだけの力を育てましょう。
それが出来たら、それにピアノ伴奏を付けて楽譜に書き取ってみましょう。
そこまで出来ればあとは様々に出来上がった楽譜を応用活用できます。
音楽に興味のある方は是非取り組んでみてください。音楽を一生楽しめますよ!
<添付したYoutubeで「卒業式の後で」を僕が歌って多重録音試演した流れ楽譜試演をお聞きいただけます。(歌は素人なので下手です(^^;))>
元 埼玉県立高校 音楽教諭 中村有陽
<ビデオチャット通信レッスンについて>
楽譜の読み書きのスキルは個人差がありますので、個人に応じて必要なレッスンを致します。
ですので、はじめの2回のレッスン(30分×2)は無料です。その間にあなたの音楽基礎力の様子を拝見して、その後、貴方のレベルに応じた3回目のレッスン(1時間)をしていきます。
もちろん無料レッスンを受けられてからお辞めになってもかまいません。
楽譜の読み書きの学習は外国語語学習と似ています。時間は掛かりますが身に付けられればそのスキルを使って広い音楽の世界を堪能できるでしょう。