要らないリサーチをしていませんか?そのリサーチは目的に合っていますか?
リサーチ=アンケートやインタビューすること、と捉えられがちです。
アンケートやインタビューに、聞きたいことを並べればいい、と思われがちです。
街頭で〇人に聞きましたといった調査が参照されてしまう例も散見されます。
⇒これらにちょっとでも「おや?」と思ったら、一度ご相談ください。
私はリサーチとは本来、
(他のビジネスプロセスと同じように)目的整理から始まるのが当然だと思います。
ぜひ依頼者様の目的をお聞かせください。
目的が整理されると、「それは公開データで見られますね」という場合も多いです。
ただ、公開データは玉石混交です。より確からしいデータを参照するお手伝いをします。
公開データでは足りないときは、独自に調査してデータを収集することになります。
この調査の時も、より確からしい(統計的には「確か」とは言いません)
データを収集せねばなりません。
もちろん現場の予算との見合いで、妥当な範囲での確からしさが担保されるべく、調査設計いたします。
【対応できること】
1.リサーチの企画立案またはよもやまご相談対応(基本サービスの範囲)
2.公開データの詳細探索・データ妥当性の検証結果報告
3.調査の基本設計(独自調査実施時)
4.調査の詳細設計
5.調査プラットフォーム選定・仕様策定
その他
※分析は別のスキル出品テーマとして公開します。併せてご覧いただけますと幸いです。
【当方のスキル】
日本統計学会認定 専門統計調査士として、調査の企画・管理、ならびにデータの高度利用の業務に携わる知識と能力を認められています。
「知識と能力」とは、公的統計等の基本的知識、データ利活用手法に関する能力や、調査企画、標本設計、調査票作成、調査結果の集計・分析、調査の指導等に関する能力を指しています。
※実務レベルの保障と知識の体系化のため、認定を受けました。
定量分析としては、基本的な仮説検定のほか、多変量解析(重回帰分析・ロジスティック回帰分析・パス解析等、因子分析(EFA・CFA)・構造方程式モデリング(共分散構造解析)等、主成分分析・クラスター分析など、アソシエーション分析・コレスポンデンス分析等)、テキスト分析(頻出単語抽出、ワードクラウド、共起ネットワーク等)に対応いたします。
【できないこと・対応お断りする場合】
・個人情報の収集を伴う案件の対応
個人での対応となるため、私が個人情報を保有する可能性がある案件については、対応いたしかねます。
・調査データ収集・独自調査実施にかかる費用の事後精算
同じく個人での対応となるため、請求時立替精算は対応いたしかねます。実費発生の都度、依頼者様にてお支払いいただきますよう、お願いいたします。
(双方で妥当性協議のうえでの支出に限ることとし、費用発生する際は私から依頼者様に事前相談することといたします)
・恣意的な調査データの仕立て
依頼者様と私の双方にとって、長期的に不利益になると思うため、お断りします。
【ご理解いただきたいこと】
リサーチは地味な作業の連続です。時間もかかります。この点は都度素直にお伝えしますので、ご理解願います。