ぼくは、蕎麦(ソバ)が大好きです。
ザル蕎麦と冷や酒があれば、もう最高……(笑)。
そのような蕎麦好きの人間の頭から冷たい水をかけられるような
仕打ちを、政府はしてくれました。
そう、2017年の、まさに年末。
ぼくたちみんなが年末年始で酔っぱらったり、あるいは多忙な
ときを見計らって、政府は「動き」ました(えっと、酔っぱらって
いるのは、ぼくだけかもしれませんが……)。
きわめて「こっそりと……」、日本政府は、この悪魔の除草剤
「グリホサート」の残留基準値を「超大幅に」引き上げたのです。
国産の蕎麦(そば)には、なんと「150倍に」!
そして、この「グリホサート」は、皆さんが庭や家庭菜園で使う
家庭栽培用の除草剤にも、大手を振って使われております。
身近の「100均店」や、ホームセンターでも売られております。
ダイソーは、これに対する消費者の反対運動のあまりにもの大きさ
のため、ついに、2019年にこの商品の販売を中止しました。
それほどの除草剤なんですね。
そして、この製造元の「モンサント社」は、このほど、約320
億円もの賠償金を払うよう、裁判所から命じられているわけですね。
それほど、世界的も問題のある「グリホサート」。
そういう現実を、今回は、本書で述べました。
ぜひ、今日から、即、動いて下さい。