介護疲れを癒します

認知症の介護、おつかれ様です。話して息抜きしませんか。

認知症の介護って大変ですよね。 わたしの母は一昨年 認知症と診断されました。 最初は認めたくなくて、 とにかく治そうとばかりしていました。 しかし、症状は進み、 認知症という事実を受け入れるしかない状況でした。 一緒に旅行したことや わたしの料理をちょっと前に食べたこと も忘れられてしまい、 悲しい、虚しい気持ちになり 母に見えないところで泣いていました。 そんな中、友達の投稿を見てハッとしました。 「今日楽しかったこと、お母さんの笑顔は本物。 　わたしの中にちゃんと残っているから 　忘れていいよ、お母さん」 その友達も認知症のお母さんを看病中なのですが 心に余裕があり、愛で溢れていたのです。 「認知症で赤ちゃんに戻り、素直で可愛くなっていく」 と言われました。 見方を変えれば、確かにそうかもしれない。 今この瞬間を楽しもうと気持ちを切り替えました。 食べたことは忘れちゃうかもしれないけど、 わたしが作った料理を美味しいと言って 笑顔で食べてくれた その瞬間を喜べるようになりました。 そうなるまでは辛かったですが、 家族や友達に励まされ 以前よりは気持ちが楽になり、 今一緒に笑顔でいられることに 感謝できるようになりました。 今は以前より食卓が明るくなり 家族も仲が良くなりました。 もし介護で辛い思いをされている方がいらしたら、 その心に寄り添い、力になれたら嬉しいです。