中学生がよくつまずく【合同の証明】を全4回(60分/回)の講座で分かるようにします。
第1回 合同とは
第2回 三角形の合同条件
第3回 三角形の合同を使った証明
第4回 三角形の合同を使った証明
中学数学の【合同の証明】では、多くの生徒さんが「証明問題」を「証明の定型文の穴埋め問題」のようなとらえ方をしてしまって、穴埋め形式でない問題が全く出来ないので、苦手になる生徒さんが続出します。生徒さんの「証明」についての大きな誤解は、➀証明の書き方は一つに決まっている ②証明は上から順に書いていくもの、の2つですので、その誤解を解くところから始めます。
➀については、授業で習う「証明」の模範解答は、現在の数学界隈でだいたい同じように記述される一般的な解答であって、本来「証明」は内容さえ合っていれば、数式を使わずにすべて日本語で書いても、英語で書いても、どんな言語で書いてもよいし、ですます調が苦手なら普段自分が使っている話言葉で書いてもよいようなもの、なんだけど、生徒それぞれが自分のオリジナルの表現を考えるよりは、数学界隈の一般的な表現に合わせてあげた方が解答する生徒も採点する先生も楽なので、まぁ、それにあわせてあげよう、という話をします。
②については、証明のプロセスは、結論にたどり着くまでの仮説を先ず立てて、その仮説に従って証明のための条件を収集する、それで結論に至らなかった場合は仮説が誤っていたとして新たな仮説を立てて再度条件を収集する、といった行き先を先ず決めて、そこにたどり着くまで試行錯誤を繰り返すものであって、上から順に書いていくようなものではない、ということを説明します。
上記2つの誤解が解けると、生徒さんは柔軟に「証明」が書けるようになり、あとは練習を繰り返して「証明」を書くことに慣れれば、テストの証明問題が楽に出来るようになります。
本講座は、数学の苦手な生徒さん向けに大変分かりやすく作った講座ですので、すべての方にとって非常に分かりやすい内容になっています。
「生徒さんが分からないのは、講師がその生徒さんが分かるように説明できていないから」が私の持論ですので、いろんな角度からその生徒さんが分かる説明の仕方を探して、必ず分かるようにしていきます。
【合同の証明】が分からなくて困っている方は、是非、本講座を受講して分かるようなってください!!
サービス価格はレッスン1回の価格です。
講座へのご希望などありましたら、購入前にお知らせください。対応の可否を検討させていただきます。