私は、発達障害児として生まれました。そのことに医師・親・先生、誰も気付いていませんでした。唯一気付いていたのは、他の人との違いを感じていた私本人のみでした。
社会人となり働くようになると発達障害の特性などから、自ら辞めないといけなくなったり、辞めさせられたりすることも何度もありました。
そして働くことが怖くなり、ハローワークに行く度に呼吸困難を起こすようになりました。この時点で発達障害の診断はおりてなかったので、両親に仕事探しをやめることを許してもらえませんでした。
そうしているうちに、重度の鬱状態になってしまいました。ぼろぼろの身体で発達障害の診断がおり、ようやく仕事探しをせずにすむようになりました。人生で最も辛かった時期です。
私は社会復帰を目指してリハビリを兼ねてのプール通いをするようになり、その後はボランティアをしようとしました。ボランティアセンターで登録をし、ある活動先を紹介されました。私は、挑戦してみたいと返事しました。
ところが、面談も見学もさせてもらえませんでした。「普通の人に来てほしい。」と断られました。私は、悲しくて悔しくて泣きました。
私は悔しさをバネに、他のボランティアセンターに登録しました。すると、保育施設のボランティアを紹介され、再び挑戦することにしました。
それから、自分の好きな環境で、好きなボランティアができるようになりました。生活に変化が訪れ、充実感を感じるようになりました。
私が辛い出来事を幸せな出来事に変えられた経験を、今、苦悩している人へ提供したいと思います。発達障害者に限らず、難病、LGBT、様々なマイノリティーで差別・偏見・冷遇に遭った人。また、いじめなどで傷ついている人へ。
私は、発達障害が原因で辛い人生を過ごしてきました。でも、環境に負けない、泣いてでも負けない気持ちで挑戦したら、楽しいボランティアができました。また、ボランティアで自己肯定感を育むこともできました。
だから、どんなに辛い経験も無駄ではないと思います。私は、今、苦悩している人に笑顔を届けたいです。
ちょっとでも電話して良かったと思ってくださるように、あなたの心に耳を傾けます。
私も、顔見知りの有無に関わらず、誰かに話したいことがあります。だから、遠慮しないでくださいね!
私は、あなた自身を特定することはしませんので、あなたも私自身を特定するような質問はご遠慮ください。
また、誹謗中傷・いたずらなども電話を切らせていただくことがあります。ご注意ください。
電話をかける前にメッセージいただけると有り難いです。