デジタルファブリケーションが近年になり開設され、多くの方がもの作りに取り組める環境となりました。
中でもレーザーカッターでのアクリルや木材の加工ができる一般の方向けのサービスを提供している施設は多くみられます。
しかし、加工する際のデータ作りに関しては顧客頼りな施設も多く、中々商品制作まで踏み切れない・継続していけないという利用者の方も多く見受けられます。
そのような状況を受け、いろんな方にデジファブの間口を広げていけるようにサポートをしていきたいと考えました。
ロゴデータや彫刻したい写真データはあるけれど、素材にどう合わせたらいいの?
彫刻の深さなどはどう指定すればいいの?
など、疑問点がある場合にもお答えできればと思います。
■対応機器
trotec speedyシリーズ
(その他にレーザーカッター使用につきましても、データ作成の規定やカット依頼先のURLなどございます際は対応可能な場合が多いので、まずはご相談ください)
■お送り頂くデータ
・手書きラフ
全くの初心者の方やデータ作成ができない場合には、手書きのラフなどでカットしたい形や各部位の長さを書き込みお送りください。
形の複雑すぎるものや線が細かいものについてはカットデータ化が難しい場合もございます。ご了承ください。(その場合はご連絡いたします)
又、手書きデータなどをロゴ化する場合など、トレース作業が必要なものに関してはオプションからトレース作業を一緒にお申し込みください。
・aiデータ(作ってみたけどこれでいいのかわからない。修正して欲しいなど。)
・JPG ,PNG,PDFデータ等画像を彫刻したい場合の画像データ
解像度が高くコントラストがついているものが理想です。暗すぎるデータは彫刻の際に黒潰れしてします可能性がございますのでご注意ください。
ある程度まではこちらでPhotoshopにて調整いたします
■素材の種類、内容
レーザー加工機には加工不可な素材がございます。
素材種類、購入場所(できれば)、厚みをお教えください。
又、どのような加工を希望しているのかも簡単にお教えください。
『この素材は使える?使えない?』など、使用素材に関する質問や相談に関しましてはオプションの素材相談からお願い致します。
レーザー加工は使用する素材や素材の状態により、都度加工結果が異なる場合がございます。
同じデータを使用しカットした場合も、溶け・変形が起きやすい素材と起きにくい素材での差異が生まれることはもちろん、カット依頼をする先の機械のメンテナンス状態によってもカットの結果は異なります。
その点につきましては当方での責任を負いませんのでご了承ください。
0.1mm単位に正確な加工を希望される際には、テスト用素材をご用意いただき複数のデータパターンをテストカットすることを強く推奨いたします。