【アートセラピーとは】
アートセラピーとは広い意味では、絵や音楽などの芸術を用いて行うセラピーの全てです。
私が行うセラピーはその中の絵画療法で、クライエントが絵を描くものです。
風景構成法という手法で、50年以上前に日本で考案された絵画療法です。
まずチャットでの簡単なカウンセリングの後、描いて頂きたいパーツを順番にお伝えします。
思いつくままに描いてみて下さい。
マジックで、全てのパーツを1つの風景として描いてみて下さい。
きれいな風景画のように描く必要はありません。
そして色鉛筆などで色を付けします。
絵が完成しましたらチャット内で拝見し、お話を伺いながら絵の解釈を進めます。
絵を描く時間とチャットでのやり取りを含めて40分ほどの予定です。
その後、絵の解釈を3日以内にトークルームで送信いたします。
【このアートセラピーの特色】
風景構成法の絵の中には、自分でも気付かない気持ちが現れることが多くあります。
人は、辛い状況に慣れることでその場を耐え忍ぶことができます。
でも、その状況が続いてしまうと本当は辛い事を当然のように受け入れる癖がついてしまい、辛いという気持ちも忘れてしまうのです。
対話によるカウンセリングだけでは、本人が意識できていない気持ちにたどり着くまでには時間がかかります。
アートセラピーなら「なぜか描いてしまう」ということが容易に起こるので、それを手掛かりに本当の気持ちに早く気付けることが多いのです。
【風景構成法の体験で私が得たもの】
私自身も風景構成法で、自分の生き辛さの原因を知ることができました。
高すぎる目標と、幼少期の寂しさが、はっきりと絵に表れました。
今では、子供の頃の自分を愛おしく思うこともできるようになっています。
それは自己肯定感につながり、転職や副業などで人生を切り開く勇気を与えてくれました。
【絵を描いて無意識からのメッセージを受け取ってみて下さい】
自分1人の時間を作ります。
チャットで会話をして、絵を描きます。
好きな色に塗ります。
それだけです。
セラピーが終わっても絵が残ります。
その絵は、あなたの無意識からのメッセージです。
【必要な物】
八つ切り画用紙くらいの白い紙(お子様用のらくがき帳など)
マジック
12色くらいのクーピーまたは色鉛筆
チャットでのセラピー時間終了後のやり取りは、可能な範囲で対応させていただきます。