CFD取引では、少額からレバレッジ(てこの作用)をかけて日経平均株価などの株価指数に投資ができます。
例えば日経平均株価が28,000円のとき、この先株価が上がると予想して日経225を1枚買うとします。そして、日経平均株価が100円値上がれば10,000円の利益が出ます(売買手数料除く)。実際には約7万円の証拠金(担保のようなもの)を預けることで、280万円で買って281万円で売っていることになります。
約7万円のお金を預けて280万円の取引ができる理由は、現物株を売り買いするのと違って、買値と売値の差額(差金)を授受する方式だからです。このような決済方法を差金決済取引(Contract For Difference)といいます。
注1)実際の運用では、設定された証拠金基準額の120%以上を預けます
注2)証拠金基準額は日経平均株価の動きに合わせて毎週見直されます
いきなり280万円の取引というと心配になるかもしれませんが、差し入れた証拠金以上の損失をなるべく防ぐために、「ロスカット」というシステムがあります。予想と反対の方向へ相場が動いたとき、事前に取扱会社と定めた条件の範囲を超えて損失額が膨らむと、自動的に反対売買を行い、ポジションを手じまう仕組みです。
個別株の取引では、買った株が暴落して含み損を抱えると塩漬けといってやむをえず保有することがありますが、CFDは証拠金残高を管理することで投資リスクを把握できます。
■株価下落でも利益が出せる
値上がりを予想した「買い」からの取引だけでなく、値下がりを予想して「売り」からも取引ができます。ですから、株価指数の上昇局面だけでなく、下降局面でも利益を狙うことができます。つまり、日経平均が上がるか?下がる?かを予想して当たれば利益が出ることになります。
■こんな方におすすめです
・個別株取引をしているが銘柄選びが難しくなかなか勝てない
・残高管理しながら適切に損切りができる
・空売りしたいが、先物取引やオプション取引は難しそう
・日中は仕事があるので夜間に取引したい
■テキストチャットで質問にお答えします
■出品者の投資経験について
2008年 リーマンショックを期に株式取引を始める
2017年 インデックスファンドによる長期積立投資を開始
2021年 CFD取引(日経225,NYダウ)を開始
・このサービスはCFDの必勝法を解説するものではありません。「どうすれば勝てるか?」ではなく、CFD取引の仕組みや注意点、注文方法、相場見通しをたてる際の情報収集のコツについてご説明いたします。あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。
・SBI証券やauカブコム証券が取り扱う「くりっく株365」(東京金融取引所)を通しての売買についての説明になります。GMOクリック証券やIG証券での取引方法説明については現在準備中です。
・テキストチャットで貴方の疑問についてお答えしながら解説していきます。対応期間は5日〜7日程度を予定しています。