資産運用には、現物株、投資信託、FX、不動産、コモディティ、などたくさんの種類があります。日本円だけでなく、ドル、ユーロなどの外貨での運用もあります。その中から、どれを選んだらいいのか自信を持って選ぶのは難しいと思います。個人ごとに資産運用のゴールが違いますし、個人ごとにゴールまでに残された時間が違いますし、個人ごとに資産運用方法に向き不向きがあります。よって、最適な資産運用は個人ごとに違ってきます。
サラリーマンをしながらの25年にわたって様々な資産運用を試してきました。そこには成功もあれば失敗もあります。その経験に基づいて、適切な資産運用方針を決める考え方についてお話しします。
また、資産運用方針を決めたら、その運用対象に対して専門家のアドバイスが必要になります。対象は、株式かもしれません。投資信託かもしれません。不動産かもしれません。そういった投資対象全てに対して具体的なアドバイスをできる人は世の中にいませんので、専門家のアドバイスは必要です。ところが、そういった専門家は往々にして営業に走りがちです。例えば、投資信託の選択をしようと証券会社を尋ねると、証券会社に都合のいい投資信託を勧められがちです。あるいは、株式投資をしようと本屋に行くと、大量の指南本があります。書いてある内容は全く違うのに、いずれも”こうすれば儲かる”みたいに書いてあり、参考にできるどころか迷うばかりです。こういった、専門家のアドバイスをどのように受け止めたらいいか、自身の経験に基づいてお話します。
・株式個別銘柄の紹介はしません。
・収益を保証するものではありません。
・資産運用方針を決めるお手伝いはしますが、最終決定はご自身でお願いしたします。