毎日の介護、お疲れ様です。
「介護は大変だ」
という話はよく耳にします。
しかし、どれだけ大変かはやってみないとわからないものです。
ある日突然、両親の介護をしなくてはならなくなった。
や、ご主人や奥様の介護が必要になった。
など、病気や怪我。
あるいは、事故など想定外の事が起きてしまい「介護が必要になる」という事態でご家族等の介護をされる方もいらっしゃるかと思います。
現在私は障害者福祉に携わっておりますが、それ以前は認知症型高齢者施設(グループホーム)で勤務しておりました。
施設での介護は、確かに大変だと経験してよくわかりました。
「食事介助」や「入浴介助」、そして「排泄介助」。
なかでも、「入浴介助」と「排泄介助」は困難な事が多々ありました。
介助中に「腰」を痛めた事もありました。
しかし、ご家庭での介護はどうでしょう?
施設では心にストレスを感じても、共に働く仲間、スタッフがいます。
仲間同士で共有すればストレスも半減したりもします。
また、介護に必要な道具も施設には揃っていますし、申請すれば施設で購入出来ます。
しかし、ご家庭での介護ではそういう訳にはいきません。
全てのご家庭ではないかもしれませんが、ほとんどの方々が、一人でご家族等の介護に携わっておられるかと思います。
不満や愚痴、その他困難な事もお一人で抱えられ行っておられるかと思います。
施設での介護は、あくまで仕事です。
病気や怪我などあれば、交代が出来ます。
ご家庭では、それは出来ません。
ご家庭での介護は、相当な困難だらけだと思います。
私は、そのような状況に於いて介護をされてる方々に対して頭が上がりません。
施設内でスタッフ同士の会話の中で次の様な内容がありました。
「もし、親を介護しないといけなくなったら出来る?」
というものでした。
ほとんどのスタッフが「出来ないかも・・・」といった回答でした。
介護スタッフでも中々出来ないかもしれないという中で、実際にご両親等の介護をされてる方々は、本当にご立派だと思います。
尊敬の念さえ込み上げます。
そのような方々の力になりたいと思っております。
また、私を力にならせてください。
一人で悩まないでいいのです。
全てを吐き出して構わないのです。
そうしたら、またしっかりと、前を向いて歩きましょう。
施設での勤務ですので、土曜日・日曜日は関係ございません
また、夜勤にも入りますので、ご予約、お時間の調整と致しましてよろしければ3日程お時間を頂きたいと思います。