はじめての出品ですが、美術歴39年のグラフィックデザイナー、ギャラリストです。私が持っている知識や技術が少しでも皆さまのお役に立てたらと思い、出品を決意しました。
子どもの頃、美術基礎を学びながら、一つ大きな疑問を抱えていました。
「どうして周りの画家たちの作品と、ヨーロッパ巨匠たちの作品は雲泥の差があるんだろう?」
その後の大学受験では幸いながら、100人に1人という狭き関門を潜り抜けて一発合格を果たし、美術家になるための高等教育を受けております。学生時代は歴代巨匠たちの画風や表現技術を片っ端から研究する日々を送りましたが・・・巨匠たちの作品はデッサンを含め、大胆かつ的確で、力強さとしなやかさを兼ね備えており、我々が普段目にするものとは、圧倒的なエネルギーの差があります。それは西洋人が生まれ育った環境や性格と関係していると誤解されがちですが、実際は表現に対する意識・熱意から対象物の捉え方まで、大きく異なるからです。ただ、地道な積み重ねの中で、徐々に軌道修正をすれば、自由で気持ちのいい自己解放の表現領域に到達できるという事も身を持って体験できました。
既にデッサンの基礎がある方も(受験生も美大生もOK)、初心者の方も歓迎しますので、異なる視点から添削を受けてみたい方は、お気軽にご利用ください。
水彩やパステル、アクリル、油彩といった色彩作品もOK。
出品価格:作品1点の添削。作品追加はオプションをお選びください。オススメは3点まで。
美術歴
1980年代前半:小学校時代は天才少年と呼ばれ、地域の美術コンクールで度々受賞。メディア掲載多数。
1990年代前半:芸大美術学部を首席で卒業。卒業制作の写真が学校新聞の卒展コーナーを独占。
1990年代後半:若いときの自由と可能性を追い求め、舞台美術の世界へ。
2000年以降:Webや広告業界に勤務する傍ら、社会人や受験生を相手に絵画指導。
2010年以降:主業務の傍ら、お絵描きワークショップや講演活動を展開。アジア青少年美術交流展審査員。
2019年以降:アートギャラリー設立。従来業務の傍ら、アート企画、他美大生や現役作家にもアドバイス。
※写真5:2000年頃、近所の日本庭園で、パステルの風景写生に戸惑っているご年配の方に技術アドバイスをさせて頂いた際のもの。
作品は明るい場所で影が写り込んだり、光に反射したりしないように、そして真正面から撮影してください。色彩作品の場合は、なるべく自然光やそれに近い照明環境にて撮影してください。参考までに練習目的や練習歴、制作時間や使用画材、そしてモチーフの画像も一緒にお送り頂けると、より効果的な添削ができると思います。