もう、家を建ててしまっているというのが、一番大変な鑑定なのです。
まずは、何処からどの方位に引っ越すのか?
その家に住む方の、星(生年月日)を観なくてはなりません。一人なら簡単ですが、家族が5人とかとなると、全員の
星(生年月日)を見ることから始まります。
暗剣殺や五黄殺や歳破方位、本命殺・本命的殺・月名刹命殺・月命的殺方位等々を観ていくのです。
絶対に行ってはいけないのが、暗剣殺・五黄殺・歳破方位・土用中ですが、逃げ道もちゃんとあります。
しかし、それを守って下さらない方も中にはおります。
守ってくださらなかったために、ご家族がご不幸になってしまった方がいらっしゃったので、転居方位は慎重にしなくてはなりません。
悪い家相に住んでしまった方を鑑定したことがありますが、座山水位を知ることにより、その家・マンション・アパートのどこに、あなたの護る神様が降りてきてくださるのか?
財方(龍の神様、金運ですね)はどこに降りてきてくださるのか?を知ることにより悪い家相の家を護って下さり人生前向きに生きていかれるはずです。
人はほとんどの方が1日のうち1/3の8時間、1か月のうち10日間、1年の内4か月間、家の中にいますので家相の象意もたくさん受けております。ですので家相もとても大切なのです。それを少しでも良い方に導いて下さるのが、座山水位(お水を置く所)や財方(これもお水を置く所)なのです。
鑑定の際は、予め真北のわかる家の図面(コピーで良いです)を先にお送りいただくことになります。