はじめまして。
普段は精神科の病院で働いている心理士です。20年近く患者さんのカウンセリングや心理検査を行っています。
ある日突然、動悸や息切れ、めまい、ふらつき、発汗などの症状が生じ、非現実感がして、もしかして自分が死ぬのではないかという恐怖を感じる…そんな経験はないでしょうか。なんの前触れもなくこうした症状に襲われるのは、とても不快で辛く、恐ろしい体験でしょう。また、次も同じ症状が起きたらどうしようと不安になり、行きたい場所にも行けなくなり、生活に支障が出てしまうこともあるかも知れません。身体的な異常がないにも関わらず起こるこうした症状は、「パニック発作」と呼ばれる症状で、その症状のために生活において著しい苦痛を感じたり、支障が出たりしてしまう場合には「パニック障害」と診断がつくことがあります。また、パニック発作の一つとして、呼吸が荒くなり呼吸困難に陥る状態は「過呼吸」と呼ばれ、一般的にも普及しています。パニック障害は、多くの精神的・身体的疾患と併存することも多い疾患です。
パニック発作には、次のような症状が見られます。これらの症状が突然生じ、激しい恐怖や強烈な不快感が高まり、数分以内でピークに達します。
●動悸、心拍数の増加
●発汗
●身震いまたは震え
●息切れ感または息苦しさ
●窒息感
●胸の痛みまたは胸部の不快感
●吐き気または腹部の不快感
●めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、気が遠くなる感じ
●寒気または熱感
●感覚まひや疼き感などの異常感覚
●現実感の消失または離人感
●抑制力を失う恐怖または「どうかなってしまう」ことに対する恐怖
●死ぬことに対する恐怖
こちらのサービスでは、パニック障害(パニック発作、過呼吸)の辛さや生活への影響を少しでも減らし、自分らしい生活を送れるようになることをお手伝いさせていただきます。
(精神科領域では、パニック障害に対する心理療法は、お薬以上の効果があることが実証されており、特に認知行動療法はパニック障害に対して治療効果が高いことが示されています)
パニック障害は、きちんと治療に取り組めばほとんどの場合、良くなります。パニック障害に振り回されない、自分らしく充実した人生を手に入れられるよう、一緒に頑張りましょう。
大変お手数ですが、ご購入いただく前に必ずプロフィールの「スケジュール」欄をご一読下さい。
期間は購入後、4日間となります。
甲状腺機能亢進症、心肺疾患、精神作用物質の影響(アルコール、カフェイン、ニコチン、他、薬物依存等)、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の方は、こちらのサービスはご遠慮願います。
他に併存症・合併症がある方、精神科のお薬を服用中の方は必ず事前にご相談ください。
まずは今お困りのことや生活の状況について自由にお話し下さい。基本的には購入者様に自由に話していただきますが、こちらから質問させていただくこともあります。話したくない内容につきましては無理にお話しする必要はありません。
購入者様が今の生活の中で無理なく行えそうなアドバイスをさせていただき、可能であればそれを生活の中で実行してみます。
購入後、こちらとのやり取りに関して、不満(内容が分かりにくい、効果が感じられない、等)や要望(もっと具体的に教えて欲しい、返信は~にしてほしい、等)がありましたら、遠慮せず何なりとおっしゃって下さい。できる限り購入者様のご要望に沿えるよう、努力したいと思います。