本書では、公的なひきこもりの相談支援サービスの活用方法について紹介致します。
働く元気がない、働く自信がない、そもそも働く気がないけれども、「今のままで大丈夫か?」と心配になった方、その悩みを一人で抱え込まずに専門家に相談することをお勧めします。
公的な相談サービスの利用法を説明した上で、カウンセリングで問われる内容と目的について説明します。読者の中には自分の悩みを他人に分かりやすく説明するのが苦手だと言う方もいるかもしれませんが、不思議と自分の言葉で解決策を話している経験ができます。とは言っても、カウンセリングの内容が気になると言う方もおられると思いますので、それらの内容と目的について説明します。
ここで紹介するサービスの利用料は無料で、自己負担すべきものは交通費ぐらいです。金銭的にはノーリスクですが、精神面の不安で最初は動けない方もいると思います。その不安との向き合い方についても書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
また、相談サービスの窓口的な役割となる各都道府県の「ひきこもり地域支援センター」のリストも提供します。
それらをまとめたものをPDFとして提供致します。
本文の中で伝わり切らないところもあるかと思います。そのときは、遠慮なくトークルームで質問していただければ幸いです。
本文の不明点はトークルームの中で聞いていただくようお願いします。
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