駄菓子屋を開店するまでの道のりを、ケース別にプロの視点からご相談お受けします。
・ラインナップ
・売価
・什器
・費用
・利益
・現場オペレーション
・仕入れ先
・店舗レイアウト
・レジ
・税金のこと
・家賃(ショッピングモールなど)
その他、駄菓子屋業態独特の疑問にお答えします。
「駄菓子屋って最近どんどん少なくなってますよね~」
の声をよく聞きますが、ぜんぜんそんなことはありません。
むしろ増えてます。
ケース1
ご自宅の玄関付近、チョットのスペースに小さなお店を構えて夕方だけ開店。
ご近所付き合いにもいいし、駄菓子以外にも手作り品を置いてみよう。
ケース2
建築業のかたわら、オフィスの一画を改造して駄菓子屋に。
ご近所からご家族でご来店。
子様がお買い物をしている最中は、親御さんとお話。
当社のことを知ってもらえる機会になり、仕事にもつながる可能性が。
ケース3
本格的に専業で駄菓子屋をはじめたい。
路面店 or ショッピングモール?
フランチャイズ or 自社ブランド?
元を辿れば駄菓子屋というのは、戦後に勃興した菓子メーカーが自社の商品を売るために一般家庭の門戸を叩き、お宅の軒先や土間に棚と商品を置けば商売ができますよ、と売り込んだのがはじまりでした。
当時はこどもも多かったので、それは儲かったそうです。
弊社に来ていた駄菓子屋さんは、駄菓子屋業態だけで3人大学に入れたなんて話もよく耳にします。
今は比較になりませんが、人を引き付ける魅力的な商品群には変わりなく、実際に開業された方たちは最終的な目的は様々ですが、「人が集まる」ということに価値を見出す方が多いです。
人のつながりを再びよいものにしていこう、という昨今では、ネオ駄菓子屋とも呼ぶべきこの潮流は今後のスタンダードになるかもしれませんね。
・弊社について
創業もうすぐ100年、静岡の菓子問屋です。
2015年から駄菓子屋業態のフランチャイズチェーンを展開し、現在10店舗になりました。
単発の駄菓子催事イベントは数十件開催しました。
昭和レトロに寄りすぎない、新しいスタイルの駄菓子屋を目指しています。
・私について
大学で美術と写真を専攻し、卒業後は広告代理店にてアートディレクターを経験。
大型小売店でバイヤーを経て、実家の家業を継ぐに至ります。
おでんやもんじゃなど飲食に関しては専門外です…が、やっている人がいるのでノウハウを聞いてお伝えします。