日本でのピアノ指導方法がヨーロッパと全く違う事に着目し、どうして日本人が弾けばみんな同じように単調に聞こえてしまうのか?
また、どうしてピアノで表現することを苦手としているのか?
そしてそれを成し得るためには何が足りないのか?
などの分析を重ね、日本のクラシック音楽の発展のために後進の指導にも力を入れています。
通常、「○○上達法」と書かれていると、大抵の人は
"一体どんなノウハウなんだろう?" とか
"どんな練習方法があるんだろう?"
どちらかというと、"実技的なこと"を想像しがちです。
しかし、結論から言うと......
例えば、あなたが"プロのピアニストのように、巧みにカッコよく速く弾きたい!"と思ったとしても、"あなたの頭脳"がうまく機能していないと、それは不可能なのです。
その一歩手前の作業ができていないと、たとえあなたが、どんなに器用な方でも限界があるのです。
本書では、そういった観点から、初心者〜上級者までを対象に、いかに克服すれば良いのかを解説しています。
実際にピアノを習われている方、また、教室でピアノを教えておられる方にも購読していただきたい内容となっています。
今まで自分がヨーロッパで学んできた事、実際に経験したことなども踏まえて、ピアノ、そしてピアノだけではなく他の楽器の方達に、少しでも良い刺激を与えることができるのであれば嬉しく思います。
※本書はPDF形式で書かれた"電子書籍"であって、書店などで販売されている紙の本ではありません。
その旨をご理解の上、ご購入下さい。
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